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younghopeさん のコメント

国家と国民が互助共済的関係にあると、このような結論になることは、当然予想されるところであった。
国家補助がどの程度川内市予算の割合になっているかわからないが、川内市の予算を削ることに市民の同意がなければ、原発廃棄に進まない。人間としての普遍的な生存権に対する深い慈愛の心がなければ、現在の生活を切りつめても、原発廃棄しようという意思が出てこない。川内市は、生活の厳しい地方だから危険を承知で原発を呼び込んだのであり、原発再稼働無くして生活が維持できない、現実的問題が優先したのでしょう。川内市の結論は、悲しいというより、哀れである。原発がなければ生活できない極貧の地域というレッテルが張られてしまった。
No.1
121ヶ月前
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ニュースを見て、「何で?」と悲しくなることがある。  それが、鹿児島県薩摩川内市議会の再稼働賛成決議である。市議26人中、19人が再稼動を求める陳情の採択に賛成した。岩切市長は「市民の代表である市議会が、慎重かつ丁寧な審議をしたことを高く評価」と述べた。九州電は同日、「市議会、市長の判断に感謝する」と述べた。  事故があれば間違いなく、その地を捨てなければならない。それを福島原発は示した。  でも原発の再稼働を認めるという。  何故、その判断をしたか。  それは分っている。  でもするのは止めよう。  あまりに淋しいから。 事実関係( 28 日ロイター) 「川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の市議会と岩切秀雄市長は28日、同原発の再稼動にそれぞれ同意した。再稼動に向けた地元同意の手続きは、鹿児島県議会と伊藤祐一郎知事の判断に焦点が移るが、県議会・知事とも再稼動に賛成
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。