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younghopeさん のコメント

本来独立国の外務省であれば、世界各地の情報を集め、日本外交方針を決めていくのが当たり前のあり方である。残念ながら、独立国と言っても、特別な治外法権を持った米国基地が全国に点在しており、日本の政治が米国と敵対する国々との友好関係を結ぶことに目を光らせています。世界的なスケールで戦略的思考のできる孫崎さんたちのような外交官は、世界各地から、様々な情報を報告しても東京は握りつぶしてしまう、左遷させる、体よく外部に移籍させてしまう、解雇してしまうなど様々な人材をつぶしてしまう体制にあるのでしょう。皆これではいけないとわかっていながら、反旗を翻すことができない。岡崎さんは、日本の進むべき道が米国に従属するといういき方には必ずしも満足していたわけではなかったのでしょう。一面では、自由に発言される孫崎さんを羨ましがっていたとも思えます。
No.3
123ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今日、通夜に出かけた。  霊前には、「戦略的思考とは何か」が置いてあった。 1983 年に作品である。  自分の人生の華を「戦略的思考とは何か」と見ていたのであろう。  岡崎氏には思索家としての面と、官僚の面がある。後者は、中国の古典にのっとり、「三顧の礼」を持って迎えられるのを理想とした。多分安倍首相との関係がそれであろう。 通夜の席上でいろいろ振り返った。 振り返れば振り返るほど、実は世話になった。 奥様にご挨拶した。主人は「天才坊や」と大事にしていましたよと懐かしんでくれた。奥様との面識はあまりない。 本当にお世話になったのだ。 私が外務省と縁が消えた頃も心配してくれていた。 防衛省退官する時、当然、外務省は退職後のポストを用意しなかった。それだけではなくて、 一流企業に外務省外の人が顧問の世話をして社長まで OK であ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。