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oldjapさん のコメント

ウオルフレンはたぶん日本でうろついている間、メディアに相手にされなかった鬱憤をここで晴らしているんだろう。どこの馬の骨かも知れないブンヤでは、とても日本のメディアに食い入ることは無理。もちろん、日本のメディアが良いとか優れているというのではない。彼らは事実を拾い集めるという作業においては、国際的にかなりのレベルにある。彼らに欠如しているのは、独自の思考力、そのベースとなる哲学、社会学的知識や見識だろう。それらのレベルは日本の政治家のレベルとほぼ同等である。要は日本の政治家のレベルもマスコミのレベルも、西欧のそれらと比べると分析力、独創的思考力において劣る。ただし、それらに優れた彼らの国の国民が日本国民より幸せか、生活レベルが高いかというと、平均的国民で比べてそうとは限らない。例えば、アメリカで無差別殺人の事件頻度ははるかに日本に比べてたかい。それだけ米国社会の不満度が高いからだろう。住んでみた者にしか分からないよ。たとえばドイツに長らく住んだ日本女性は8勝2敗でで日本がドイツに勝っているという本を書いたから、読んでみたら。
No.3
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ウォルフレン氏の『日本に巣喰う四つの怪物』より。 ・かつてはかなり扱いやすかったのが、いちじるしい変化を遂げたいま、非常に活発に日本の民主主義を脅かしている。 ・怪物のいくつかは互いに協力し合う。  日本のメディアはその意味で極めて重要な怪物である。なぜなら相当数の他の怪物たちを活性化させる役割をはたしているからだ。メディアの働きなしに、こうした怪物たちは現在のように脅威を与える存在には決してならなかったろう。 ・民主主義国家のメディアがどのような役割を果たすように期待されているか.端的に意って、彼らは怪物を警戒するように求められている。  主流派メディアが当然果たすべき不可欠な役割がある。それは民主主義を守るということだ。 ・私は日本に真の民主主義を実現させるうえで最大の障害はおそらく日本の主要全国紙だろうという見解を発表した。 ・何を新聞に掲載し、何をテレビで放映するか
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。