フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
急に解散の勢いが出てきたのだという。
そもそも出発は数日前、読売新聞が「解散か」と書いたのが発端という。今や渡辺恒雄氏は日本を牛耳っていると多くの人がみなしているだけに、面目躍如たる所がある。
何故選挙をするか、「大義なき解散」と言われている。
解散理由は来年になると安倍政権の抱える多くの問題が先鋭化する、①消費税の10%への値上げをする、②自衛隊を米軍のために海外派兵する集団的自衛権の法律が次々採択される、③沖縄での米軍普天間基地の辺野古移転を推進で沖縄県民との対立が深まる等。
「消費税先送り解散」なんてふざけた話だ。
消費税を上げれば国民の生活に打撃が出て反対が出る、安倍政権の支持率が下がるから今の内に選挙をしてしまおうというのだから、ふざけた選挙である。
野党選挙協力がないという。
反対勢力に準備が整わないから今やってしまおうという姿勢も酷い。
しかし、新聞も他メデイアも深刻に捉えていません。嫌な気分です。私を嫌な気分にさせるのは次の歴史があるからなんです。ドイツの第三帝国はワイマール憲法をいじっていません。廃止もされていません。ただ政権が無視しただけでした、と私は理解しています。そして、日本国憲法に関しては、一年以上前に麻生氏が「ナチスみたいにやりたい」と言いましたが、その時は周囲の受け止めはアホな麻生が失言したと報道していました。私は「国民に発せられたまともな声明だった」と受け止めました。そして、今年の解釈憲法の閣議決定につながり、そして、12月の総選挙。この選挙で自民党が勝つとなれば、麻生氏の言った「ナチスみたいにやりたい」ことが実現するという、78年前の対米開戦に匹敵する歴史的な選挙だと私は思っています。誰の入れ知恵かわかりませんが、敵ながらあっぱれというか。幸い、隣接する諸国が強国ばかりだから戦争はない。中東で火傷するくらいで済むかも知れません。その時、日本人が大反省することを期待したいです。
Post