急に解散の勢いが出てきたのだという。
そもそも出発は数日前、読売新聞が「解散か」と書いたのが発端という。今や渡辺恒雄氏は日本を牛耳っていると多くの人がみなしているだけに、面目躍如たる所がある。
何故選挙をするか、「大義なき解散」と言われている。
解散理由は来年になると安倍政権の抱える多くの問題が先鋭化する、①消費税の10%への値上げをする、②自衛隊を米軍のために海外派兵する集団的自衛権の法律が次々採択される、③沖縄での米軍普天間基地の辺野古移転を推進で沖縄県民との対立が深まる等。
「消費税先送り解散」なんてふざけた話だ。
消費税を上げれば国民の生活に打撃が出て反対が出る、安倍政権の支持率が下がるから今の内に選挙をしてしまおうというのだから、ふざけた選挙である。
野党選挙協力がないという。
反対勢力に準備が整わないから今やってしまおうという姿勢も酷い。
コメント
コメントを書く「国民が消費税増税に反対している。あげるかどうか民意を聞かなければならない。自民党は国民の言う通り、次の消費税を上げない。この政策が正しいかどうか判断してほしい。」
何とふざけた解散か。国民を徹底的に馬鹿にした解散である。巨額の金融緩和で、物価を上げておいて、あげたら物が売れなくなったから追加の消費税アップを中止するというのである。アベノミクスが失敗したから責任を取るのが普通の感覚であるが、国民が物を買わないので、消費税が上げらないと開き直った感じがする。
日銀は、消費税アップしなければ、追加金融緩和の大義はないが、どのように行動すか。もし、金融緩和するようなことがあれば、国民生活は悲劇的になりかねない。
民主主義を表看板にする日本の政治がこれほど堕落するとよその国の独裁体制を批判する資格は全くありませんね。
共産党にでも投票しようかな?対立軸も焦点もはっきりしない選挙になりそうですね。
安倍がいいとはもちろん思わないけれど、何でも否定という姿勢は頂けない。建設的な考え方、絶望的な状況をどう変えていけばいいのか、そういう努力が空気を変えていくわけで、あいつは悪い、これが悪いでは、今の状況は変わらないですよ。悪いところを探せばきりがない。でもそんなくだらないことばかりする人がいる。そういう賢さはもう時代遅れではないか?
貴方は一体何がしたいのですか?と訊けば「ソーリダイジンがしたい」と答えるだけのアベ。
事実としてそれを許している国民。
前回、代表質問ドタキャンの辞任劇晒して、世間にコケにされ大恥かいた悔しさだけで 執念のリベンジに燃えるアベ-「選挙民は馬鹿だから、騙すの簡単。選挙前に議論しなきゃいいんだ」-この人物ならではと思います。
つまり、アベがまた首相になった日には、日本が今の政治的惨状に至るだろうことは初めから分かりきっていたこと。
問題は、絶対に首相にさせてはいけない人間が 二度もその座に就ける土壌が この国で着々と醸成されてきたことでしょう。
国民自らの力でアベを引き摺り下ろせなければ、もっと酷いのが現れても再びヤリタイ放題を許すことになると思います。
ウォルフレン氏曰く「今日日、日本の地下鉄に乗れば、みんな携帯端末イジるのにご執心」、「日本の若者が政治的に実に大人しいのも、景気悪くて生活防衛に専念せざるを得ないのだろうから無理もない」ですが、おそらく氏も、日本は化学肥料漬けでとことん瘠せてペンペン草も生えない土壌になってしまったことに気付いているのではないでしょうか。養分豊かな土壌をいかに取り戻すか、道程はかなり長そうですが、考え得るそのシナリオについても次回ウォルフレン氏と語って頂きたいと思いました。
誰か言っているかどうかしりませんが、この選挙は明らかに憲法違反ではないのですか?
前回の選挙でさえ一票の格差が問題でしたが、今度行われると最高裁判決から明らかに逸脱違反なのではないでしょうか?
私も今回の選挙は憲法違反だと思います。
しかし、新聞も他メデイアも深刻に捉えていません。嫌な気分です。私を嫌な気分にさせるのは次の歴史があるからなんです。ドイツの第三帝国はワイマール憲法をいじっていません。廃止もされていません。ただ政権が無視しただけでした、と私は理解しています。そして、日本国憲法に関しては、一年以上前に麻生氏が「ナチスみたいにやりたい」と言いましたが、その時は周囲の受け止めはアホな麻生が失言したと報道していました。私は「国民に発せられたまともな声明だった」と受け止めました。そして、今年の解釈憲法の閣議決定につながり、そして、12月の総選挙。この選挙で自民党が勝つとなれば、麻生氏の言った「ナチスみたいにやりたい」ことが実現するという、78年前の対米開戦に匹敵する歴史的な選挙だと私は思っています。誰の入れ知恵かわかりませんが、敵ながらあっぱれというか。幸い、隣接する諸国が強国ばかりだから戦争はない。中東で火傷するくらいで済むかも知れません。その時、日本人が大反省することを期待したいです。