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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のご指摘の通り日本の知識層も可笑しくなっている。

私はこの現象をソフト・ファシズムというレッテルを貼りたい。ファシズムとも呼ばれたドイツ第三帝国では自由と民主主義が国家主義に昇華し周辺諸国を侵略したことに特徴があるが、今の日本の周辺諸国は強国ばかりで更に国連という強固な枠組みがあり日本は動きがとれない。日本の政治のはけ口は内向きにならざるを得ない。この内向きをソフトファシズムと名付けたい。その結果、自由と民主主義はミリタリズムではなく、新しく印刷された日銀券で購われる、つまり抹殺されるわけである。勿論、その目的は集団的自衛権とTPPの米国への無条件、無償提供だ。米国の軍産複合体とウオール街の面目躍如と言えよう。

ファシズムは大多数の国民を不幸にする。だからファシズムと呼ばれるのだが、早晩、国民はそのことに気づき、新たな歩みを始める。歩みのきっかけは沖縄の辺野古。そして引き続き集団的自衛権とTPPにノーを突き付ける。そういう段取りが明確に見える。いやその前に日本経済を世界マーケットが全面的に売りにさらすかもしれない。その可能性は小さくない。その場合は最悪だ。最悪を避けるためには中国と仲良くなる、つまり韓国みたいに中国と米国の両国とうまく付き合うことは必須なんだけど。
No.6
120ヶ月前
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事実関係:19日ロイター「日銀が拡大QQEの継続決定、景気判断も維持」 「日銀は19日の金融政策決定会合で、「景気の基調判断は「消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影響から生産面を中心に弱めの動きが残っている」としたが、「基調的には緩やかな回復を続けている」に据え置いた。先行きも「緩やかな回復基調が続く」とし、消費増税の反動減などの影響も「次第に収束に向かっていく」との見解を示した」。 評価: 1:国際的には、国内総生産 ( 実質 GDP) が 2 四半期以上続けて、対前期比で減少した場合に「リセッション(景気後退)」を使う。 2:内閣府は17日、7~9月期の国内総生産(GDP)速報値を発表し、実質GDPは4~6月期と比べて0・4%減、このペースが1年間続くと仮定した年率換算では1・6%減となった。想定外のマイナス成長となった」と報じた。 3:日本の経済状況について、17日
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。