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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のご指摘の通りこの政権は大多数の国民の暮らしのことを考えていません。私は売国奴という言葉は使いたくありませんが、今の国会と内閣を見ているとそう言いたくなります。

アベノミックスは瀬戸際政策です。今消費税上げを確約しないと国際市場からの信任を得られない、そういう深刻な事態に追いつめられている。この二年間で拡大に拡大した財政赤字と日銀の債務はどうにもならない深刻な事態にある。

今回の選挙は世界に向けて安倍内閣が更に二年間就任期間を延長し10%の消費税を確立するという宣言を発した、そしてIMFと国際マーケットが了解を与えた、そういうことだと私は考えています。つまり、期限の利益を確保した。しかし、この利益も確かではない。デフレが更に深刻化する場合、或いは、安倍体制が退陣を余儀なくされる場合、折角確保した執行猶予もなくなります。日本売りが始まります。ロシアのエリチェン時代みたいなものが起こるわけです。当時ロシアでは食料品が暴騰しました。米国に亡命していた連中が帰ってきて重要な国家資産を安値で買い漁りました。

その対策?一つだけあります。中国との和解です。中国の膨大な市場に国家ぐるみ取り組むことです。日本の大衆は生き延びることが出来ます。何と言っても14億人の顧客ですよ。
No.7
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 戦後の歴代政治家の中で、国家のこと、国民のことを考えず、大企業、部軍への奉仕を行えばよいと考える政治家はいなかったのではないか。  解散が決定された21日、安倍首相は記者会見で次のように述べた。 この解散は、「アベノミクス解散」であります。アベノミクスを前に進めるのか、止めてしまうのか。それを問う選挙です。 経済を再生させることによって税収を増やしていく。 平成 29 年4月から確実に消費税を引き上げます。今回のような景気判断による延期を可能とする景気判断条項は削除いたします。 さらに別途、安倍首相は22日、時事通信の単独インタビューに応じ、法人 実効税率を2015年度から数年間で20%台に引き下げる政府方針に関しては「変わりはない」と明言した。 こうした動きは、残念ながら、日本経済のかじ取りを行う筈の日銀の「嘘」により補強されている。日銀は19日の金融政策決定会合で
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。