フレデイ タンさん のコメント
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日本は今、歴史の深刻な岐路にある。
昨年 2 12 月 23 日天皇陛下が80歳の誕生日に際して、「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」と言われたが、日本は今、「守るべき大切なもの」としての平和と民主主義をすてようとしている。
原発の再稼働、
消費税増税、そして法人税の減額、
TP pによって、 ISD 条項で国家主権をなくしていく、
秘密保護法で、「報道の自由が制限されていく、
何を見ても危機的状況にある。
安倍政権がうりであった「アベノミクス」でも失敗し、現在日本の経済は景気後退の段階に入った。
本来ならこの安倍政権の動きに、国民が「まった」をかけるのはもっとも自然である。
しかしどうも逆であるらしい。
今度の選挙で自民党が大勝するという憶測が流れている。
危
確かに今の日本の政府、日本の国会議員、日本のマスコミ、日本の投票者の動向を見ていると二人のインテリゲンチャーの指摘に間違いは無さそう。この指摘は米国の政府、米国の国会議員、米国のマスコミ、米国の投票者にも当てはまる。
米国の人々はドイツのナチズムと戦ったことを忘れている。バラク・オバマとヒラリ・クリントンがウラジミル・プーチンをアドルフ・ヒトラーに譬えても失笑を買うことはなかった。日本人の歴史認識もこれと似たようなもの。
オバマ政権はモスコーを一瞬にして灰燼に化す兵器をウクライナに提供し、ロシアを屈服させようとしているし、ピヴォット アジアとかの名をつけてに日本、韓国、オーストラリアの尻を叩いて中国を大人しくさせようとしている。果して、米国のこの試みがうまくゆくだろうか?
私は米国のこの目論見は失敗すると思っている。西側ではドイツ、フランス、イタリアのインテリゲンチャーだけでなく民衆が米国の欺瞞に気づき始めた。東側では韓国と中国が日本の軍国主義を嫌って連携を始めた。日本と米国とウクライナの歴史を学ぼうとしないゴーマニズムは歴史を忘れずにしかも学んでいるドイツ、フランス、イタリア、中国、韓国が難なく阻止するものと私は楽観的に見ている。
従って、半藤氏、五木氏の主張は日本と米国には当てはまるが、他国には必ずしも当てはまらないのではないかと思う。
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