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oldjapさん のコメント

孫崎は「危機になればなるほど一致して進むべきでない方向に進む。無理筋の時には政府、権力は締付ける。日本国民はこの締め付けに弱い」と書いて、いかにも大衆は政府の進む方向に反対する意思を持っているにも関わらず、無理に賛成させられていると言いたいようだが、それは真実ではない。大衆はすべての真実を知る手段もなく、理解する知識、知能をまたないので判断できないと言うのが真実である。例えばエネルギーの需要と供給という問題を理解する経済学的、科学的な知識を持っていない。孫崎の従来の主張からして、彼自身が持っているかも甚だ疑わしい。
「日米開戦という国家としての自殺行為をした際、国会はほぼ全会一致でこれを支持した」と孫崎は言うが、国会だけでなく「日本国民の大多数がほぼ全員一致でこれを支持した」と言うほうが真実に近い。孫崎はまだ生まれていなかったから実際にそれを見聞していないので無理ないと思うが、私は小学生としてそれを見聞している。孫崎は「今、日本は何故真珠湾攻撃という愚かな選択をしたかを勉強している」と言うが、その答えは簡単。日本人にその他の代替案を考える知識がなかったからだ。国民が政治経済をくまなく理解し、最適解を考え出すなんてことは空想にすぎない。
No.7
120ヶ月前
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日本は今、歴史の深刻な岐路にある。 昨年 2 12 月 23 日天皇陛下が80歳の誕生日に際して、「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました」と言われたが、日本は今、「守るべき大切なもの」としての平和と民主主義をすてようとしている。 原発の再稼働、 消費税増税、そして法人税の減額、 TP pによって、 ISD 条項で国家主権をなくしていく、 秘密保護法で、「報道の自由が制限されていく、 何を見ても危機的状況にある。 安倍政権がうりであった「アベノミクス」でも失敗し、現在日本の経済は景気後退の段階に入った。 本来ならこの安倍政権の動きに、国民が「まった」をかけるのはもっとも自然である。 しかしどうも逆であるらしい。 今度の選挙で自民党が大勝するという憶測が流れている。 危
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。