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younghopeさん のコメント

オバマ大統領が、「プーチン氏は、利口とは言えない」などと言っている。米国は目的のためには手段を択ばない武器による戦争、無制限に緩和されあふれたマネーによる巨大な利益などによって、世界の地域秩序を意図的に破壊し、人間個人の資産格差を天文学的格差に広げています。何のことはない少人数で米国の意のままに動く世界の国家群を配下に置こうということである。米国の言うとおり従わない国は、制裁などで痛めつけようとするが、その効果がないと、ロシアの大統領を「利口でない」と個人的攻撃して馬鹿さ加減を露呈している。米国の戦略は、本丸の中国対策として、日本は簡単に組み入れそうであり(実際は扱い難い国である)、ロシアを降参させようとの企みを図ろうとしているが、中露の結束は固く、思い通りにいかない嘆きが、「プーチン氏は、利口でない」に結びついているのでしょう。どう贔屓目に見ても、オバマ氏の方が指導者としては、すべての面でプーチン氏に及ばないといえるのではないか。ロシアとの争いが長引けば、米国はともかくとして、支配下にある国々が脱落していくのは避けられない。
No.4
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  12 月 31 日、 JWAVE で堤末果さんに招かれ対談した。その模様を朝吉さんが文字お越しをしてくれたので紹介する。 ・ (第 2 次大戦時米軍の最高司令官であった)アイゼンハワー(大統領離任の直前)が軍産複合体に気を付けろといってきたが、益々酷くなる。今度のイスラム国攻撃の際に使用された)米国国民が殺されるとどこにでも侵攻できるようになる。これは旧日本軍が中国侵攻の時に使ったと同じロジック。 ・今日の軍産複合体の利益は主に補給部隊。このロジスチックにお金がかかる。今年になってイスラム国攻撃という新たな市場が出来て軍産複合体の株価が上がった。 ・本来今年で米国の対外攻撃という軍事戦略はイラク戦争、アフガニスタン戦争の終焉で終わったはずであったが、イスラム国が出て新たな侵攻が始まった。米国の軍事戦略、特に中東に於いては、①イスラエルの安全保障に資するか。②国防省と軍事産業の利益になる
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。