• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

日本政府の尖閣棚上げ合意が無かったという主張は米国政府が国際政治で自分を正当化するために「REALPOLITIK」という言葉を使って煙に巻くのを学習し真似をしたのでしょうかね。米国政府は国際政治でひどいことを平気でやりますからね。あのドイツ統一前にソビエトと米国首脳間で西側は東側にそれ以上侵攻しないという合意があったのに「そんな合意はなかった」としてクリントン大統領はポーランドやユーゴ工作に積極的に手を染め、「REALPOLITIK」を実践しました。日本はその実践を見習ったと言うしかありませんね。

日本の政・官が全く悪びれず、マスコミも賛同して棚上げを否定している訳ですから、やはり米国の支持もあるのでしょう。でも、これは筋が悪すぎます。中国にとって日本のこのあからさまな嘘に基づく挑発は中国内政を引き締めるのに良い触媒になっているし、米国にとっても米国で無用の長物になっている武器を日本に多量に売りつけることが出来るし、中国も米国も笑いが止まらない。彼らはワッハハですよ。日本で利益を得る人々は余りいませんね。武器の物流を担う商社や船会社ぐらいですか。困窮するのは日本の民衆です。早く目覚めて立ち上がりましょう。
No.2
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2014 年 12 月 31 日東京新聞 朝刊は「82年 鈴木・サッチャー会談 尖閣「現状維持」日中合意と伝達」として下記を報じた。 ******************************** 2014 年 12 月 31 日東京新聞 朝刊  【ロンドン=共同】一九八二年九月、鈴木善幸首相が来日したサッチャー英首相(いずれも当時)との首脳会談で、沖縄県・尖閣諸島の領有権に関し、日本と中国の間に「現状維持する合意」があると明かしていたことが分かった。英公文書館が両首脳のやりとりを記録した公文書を三十日付で機密解除した。「合意」は外交上の正式なものではないとみられるが、鈴木氏の発言は、日中の専門家らが指摘する「暗黙の了解」の存在を裏付けている。  日本政府は現在、尖閣諸島問題について「中国側と棚上げ、現状維持で合意した事実はない」と主張、暗黙の了解も否定している。  首脳会談は八二年九月二
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。