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oldjapさん のコメント

今回の問題の本質は、「日本人の人命と優先にするか」、米国追随を最優先にするの選択」ではない。人質である後藤は、危険地帯に入る前に彼自身が言い残したように、日本国政府および日本人に対して彼の行為が及ぼし得る迷惑について言及し、いかなる事態についても日本政府にそれに対する責任がないこと、それでも自分はこれからやろうとすること(危険地帯に自らの意志で飛び込むこと)をやりたいと述べている。すなわち、自ら死ぬ覚悟ができていると言い残したのだ。彼の今回の行為は日本政府もわれわれ平均的な日本人も望んでいなかった、彼の勝手な行為だ。彼はもう一人の日本人を救うためにと称していたが、それが無理なことは彼自身も、我々も知っていたし、今彼自身が置かれている状態は、彼と我々の見通しが正しかったことを証明している。彼の行動は待ったく合理性を欠いた狂人的こういである。一方、米国は日本の友好国であり、行動を共にするのは、当然だろう。孫崎の意見も合理性を欠いている。
No.12
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
pe 私は今回の人質殺害事件で安倍首相の責任は重いという事を述べている。 問題点は 2 つある。 一つはイスラム国を敵視する姿勢を明確に打ち出したこと。 今一つは、「テロに屈しない」という言葉を吐き、人質の要求する身代金支払いに、応ずる姿勢を見せなかった事。 これまでも述べて来ていることであるが、再度顧みたい。 先ず安倍首相は、中東演説で、「地道な人材開発、インフラ整備を含め、 ISIL と闘う周辺各国に、総額で 2 億ドル程度、支援をお約束します。イラクでは、全党派を含む、国民融和内閣による安定的な統治が絶対に必要です。日本は、そのための努力を支援し続けます。地域から暴力の芽を摘むには、たとえ時間がかかっても、民生を安定させ、中間層を育てる以外、早道はありません」として、支援は「イスラム国と戦うため」ということを明確にしている。 今イスラム社会と西側この姿勢を明確化すること
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。