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m.m.さん のコメント

24日の朝日新聞に、「イスラム国人質事件の経緯」という表が出ていました。
その中に、1.後藤さんの奥様宛に身代金要求のメールがあったこと。
2.安倍首相のカイロでの演説に「イスラム国の脅威を少しでも食い止めるため、イスラム国と戦う各国に」支援金を出すという部分が抜けていました。
そこで、1面に明示してある「紙面関連ご質問」の係に電話し、この2点は重要でないと判断したのか、それとも政府に不都合だから書かなかったのかと訊ねました。
ところが担当者は、「個別のご質問にはお答えできません」といい、「ご意見」の担当者に電話を回します」と言う。理由を聞きたいから「質問の係」に電話したのだと言っても、「即答できないなら、担当記者に連絡して後日回答して」と言ってもダメでした。渡辺社長が就任の記者会見で、「読者の声に謙虚に耳を傾け、事実に基づく公正で正確な報道に徹しますと言ったのはウソか」と言っても「そのように思われても仕方ありません」とのことでした。
No.3
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
pe 私は今回の人質殺害事件で安倍首相の責任は重いという事を述べている。 問題点は 2 つある。 一つはイスラム国を敵視する姿勢を明確に打ち出したこと。 今一つは、「テロに屈しない」という言葉を吐き、人質の要求する身代金支払いに、応ずる姿勢を見せなかった事。 これまでも述べて来ていることであるが、再度顧みたい。 先ず安倍首相は、中東演説で、「地道な人材開発、インフラ整備を含め、 ISIL と闘う周辺各国に、総額で 2 億ドル程度、支援をお約束します。イラクでは、全党派を含む、国民融和内閣による安定的な統治が絶対に必要です。日本は、そのための努力を支援し続けます。地域から暴力の芽を摘むには、たとえ時間がかかっても、民生を安定させ、中間層を育てる以外、早道はありません」として、支援は「イスラム国と戦うため」ということを明確にしている。 今イスラム社会と西側この姿勢を明確化すること
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。