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lemonpie96さん のコメント

現在の政治状況が真珠湾攻撃の愚行に走って行った戦前と似た状況だとの指摘に、強い興味を惹かれました。当時は、大正デモクラシーが破壊され、物が言えない状況になったと思います。現在、再び言論の自由、良心の自由が、今回は政治権力だけでなく、社会全体の雰囲気として、また金権によって、締め付けられているように思います。民主主義が言論の自由の上にしか成立しないとすれば、民主主義の最大の危機です。
人間は困難な時代を忘れたり、危機に目をつぶって安心するという本質があるとの番組を、巨大津波に関連して見ました。今こそ、戦前の時代の人は非常に少なくなっているでしょうが、何故、馬鹿な対米・対中戦争に突入したのか、その記憶がある人に話してもらいたいし、掘り起こして欲しいと思います。歴史には、忘れてはならない記憶があるはずです。
No.13
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   日露戦争から始まり、何故真珠湾攻撃にいったのかという一点に絞り、動きをみてきた本を書いてきましたが、出版社より、正式のタイトルと出版予定日の連絡がありました。タイトルは『日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだか』で、発売予定日は4月25日です。  私は歴史学者ではありません。まして日本史の専門家ではありません。 この本の。焦点は一点です。 「戦後の日本で、米国の圧倒的な影響力の下、日本の首相が自主を唱えた時にどうなるか」、これで戦後の歴史を見ました。『戦後史の正体』です。  同じように、今回、日露戦争から、真珠湾攻撃までの期間を書く目的はただ一つです。「何故真珠湾攻撃という愚かな道を歩んだか」です。 今、何故、「真珠湾攻撃という愚かな選択をしたか」を書いてみようと思ったか、説明した方がいいと思います。 私は今、日本の進む道に大変な危機感を持っています。 原発の再
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。