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フレデイ タンさん のコメント

新著楽しみにしてます。又、孫崎先生の現状へのご見解に賛同します。

ただ、とてもおこがましいのですが、更に次に勝手なたわごとを付け加えさせてください。

政界を含めた日本全体が反動的な方向に進んでいるのは安倍首相とその取り巻きが日本国益に鑑みしっかりした成算があってのことではないと思います。外部要因が大きく働きそれに対して安倍首相とその取り巻きが否応なく反応させられていると私は見て居ます。勿論、安倍首相らに生まれつき備わっている性癖がそういう反動的行動を助長させていることは否定できませんが。

日本の政治に作用する外部要因はずばり米国の世界制覇戦略です。その相手国はロシアと中国です。ロシアに対してはウクライナを拠点にしてNATOを使って只今戦闘中です。日本のメデイアが報道しないので知られることはありませんが、米国は日本の戦国武将たちが取った同じ戦法を採用し、ウクライナに乱波(ラッパ)を放ち、ロシアを盛んに挑発しています。一方、中国に対しては南中國海で日本の海上自衛隊を中国海軍にぶつけることを着々と進めています。そのことは昨日の米軍高官の話で伺えます。

安倍首相の中東での演説は有志連合への事実上の加盟宣言と私は睨んでいますが、本当の狙いは米国の強い意思に従って中國海全域で海上自衛隊の積極的に軍事行動を起こすことだと思います。70有余年前、米国が英国の工作に従い日本を挑発して日本がそれに乗ったことで始まったと私は見て居るのですが、今回は米国が日本に工作を加え日本が中国を挑発して中国がその挑発に乗るという米国の全体の構想でしょうが、中国はそういう陳腐な挑発には絶対に乗って来ないと私は楽観しています。何故なら、中国には国際紛争の歴史が5000年もあるんです。中国は日本みたいな歴史を学ばない国や200年の歴史しかない非文明国の米国が考える策に乗るような軟な国ではありません。



No.3
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   日露戦争から始まり、何故真珠湾攻撃にいったのかという一点に絞り、動きをみてきた本を書いてきましたが、出版社より、正式のタイトルと出版予定日の連絡がありました。タイトルは『日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだか』で、発売予定日は4月25日です。  私は歴史学者ではありません。まして日本史の専門家ではありません。 この本の。焦点は一点です。 「戦後の日本で、米国の圧倒的な影響力の下、日本の首相が自主を唱えた時にどうなるか」、これで戦後の歴史を見ました。『戦後史の正体』です。  同じように、今回、日露戦争から、真珠湾攻撃までの期間を書く目的はただ一つです。「何故真珠湾攻撃という愚かな道を歩んだか」です。 今、何故、「真珠湾攻撃という愚かな選択をしたか」を書いてみようと思ったか、説明した方がいいと思います。 私は今、日本の進む道に大変な危機感を持っています。 原発の再
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。