• このエントリーをはてなブックマークに追加

p_fさん のコメント

userPhoto
p_f
> 驚くべき共通性があります。

挙げられた①~③は日本社会のあらゆるレベルで日常的に見られる光景でしょう。実体験的にもそう思います。
しかし、この手の事を若い同僚に話しても「会社って、必ずしも正論が通じないっていう、そういうところ あるじゃないですか」等と したり顔で返す者が殆どです。
孫崎さんが座長であれば そうはならないわけですが...それは極めて稀なケースで、重要な地位を占める前に排除されるのがオチでしょう。
かくして①~③は止まず、早晩ジリ貧になって破綻。それでも懲りず いつまで経っても①~③に勤しむ国...
そうなっている原因の一つは、生活習慣病の如く慢性化した、人を評価する仕組みが腐り切っていることにあると思います。
例えばサッカーで、優勝常連に名を連ねるようなビッグクラブになればなるほどヘタな選手が出てくる-などあり得ませんが、その種のことが日本社会では平気で起こってしまう。
子供の頃から、問題に即してじっくり本質を見極めるよう習慣づけられることはなく、とにかくその場をさっさと切り抜けるよう嗾けられる。それでは「ゴールを決める」ことにはなりませんが、日本では その場が(特に上の者にとって)都合よく収まれば それでいいのです。
日頃の努力も「ゴールを決める」ための実力アップには向けられず、如何に上が喜ぶように(嫌われないように)振舞うか、ゴマスリに向けられるため、「正しい事か否か」など二の次、三の次といっていいでしょう。
こうした、本質論を意識から追いやるために 嘘と詭弁を正当化して恥じない日本人の長年の「生活習慣病」を改める必要があると思います。
No.8
118ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   日露戦争から始まり、何故真珠湾攻撃にいったのかという一点に絞り、動きをみてきた本を書いてきましたが、出版社より、正式のタイトルと出版予定日の連絡がありました。タイトルは『日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだか』で、発売予定日は4月25日です。  私は歴史学者ではありません。まして日本史の専門家ではありません。 この本の。焦点は一点です。 「戦後の日本で、米国の圧倒的な影響力の下、日本の首相が自主を唱えた時にどうなるか」、これで戦後の歴史を見ました。『戦後史の正体』です。  同じように、今回、日露戦争から、真珠湾攻撃までの期間を書く目的はただ一つです。「何故真珠湾攻撃という愚かな道を歩んだか」です。 今、何故、「真珠湾攻撃という愚かな選択をしたか」を書いてみようと思ったか、説明した方がいいと思います。 私は今、日本の進む道に大変な危機感を持っています。 原発の再
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。