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フレデイ タンさん のコメント

安倍首相へのイスラム国への警告は含蓄あるものだ。今からでも遅くない。安倍政権は考え直し中東に関しては従来の中立の立場を堅持すべきだ。そして、中東地域、ロシア、中国に対する米国の強硬路線にブレーキをかける役割を担うべきだ。さもなくば、米国の巧みな策に乗せられ多大な経費を負担させられるばかりでなく、多くの命を捧げることになり、ウクライナ、ギリシャに次ぐ悲惨な財政破綻国家に落ち込むことになろう。

国際政治の場で起こる諸悪の根源に米国の意思と工作がある。米国はイスラエルロビーと軍産複合体とウオール街の利益極大化の為にだけ動いている。だから、共存共栄という概念もなければ指針もない。アウトローそのものだ。アメリカンバリューというのはせんじ詰めればそういうことである。米国はあらゆるコストを惜しまずロシアと中国とイスラーム領域を征服しようとしている。その野望実現の為に膨大な費用を投下して一年前にネオナチ政権を作った。ウクライナはロシア制服のための橋頭保である。極東の日本では軍国主義の復活を後押ししている。中東では米国はイスラム国の前身をシリアにぶつけ反イスラエルの芽を摘む作戦だったが、思惑がはずれ今のイスラム国になった。このイスラム国は欧米列強とイスラエルと周辺中東諸国に任せるべきだ。
No.7
120ヶ月前
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2月1日イスラム国は後藤氏を殺害するビデオを公開した。  その殺害の仕方は残酷で、我々はショックを受けた。激しい憤りの念を持った。私とて同じである。  事件の残酷さに関心がいき、私達の多くはイスラム国が発したメッセージを見逃した。  イスラム国側は次のメッセージを発している。 「日本政府は邪悪な有志連合に参加した愚かな同盟国と同じように『イスラム国』の力と権威を理解できなかった。(省略)安倍総理よ。勝てない戦争に参加した向こう見ずな決断によって、このナイフは後藤を殺すだけでない。今後もあなたの国民はどこにいても殺される。日本の悪夢は始まる」  イスラム国は「今後もあなたの国民はどこにいても殺される。日本の悪夢は始まる」と述べた。  これに対する安倍首相の反応はどうであるか。  「首相は会合の挨拶で人質事件に触れ、”日本人にはこれから指一本触れさせないという決
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。