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younghopeさん のコメント

「勧善懲悪主義国家」日本に於いて、指導者の人格は非常に重要である。今までは、指導者が国民の20%に入る人格円満な方が指導者となっていたが、現在は80%に入る自己定見のない借り物の偏向主義者が指導者となっていると見るべきでしょう。この人の大きな欠点は、単純に米国に加担するものは「善」であり、米国と対立するものは「悪」とみることである。但し、ロシアは、万一の安全弁と見ているのでしょう。この方にとって、日本人を人質に取った「テロ」は、「勧善懲悪の旗」を国民に示す絶好の材料であった。案の定、国民のみならず、国会議員は共産党まで意思を一つにし、マスコミは歓迎の意を示すばかり、このような環境の中で、平和利用の「ODA」を他国民の生活向上、福祉向上に使われるのでなく、軍支援の「ODA]に変質させるということである。そのような金があるのであれば、何故、日本人の福祉向上に使わないのか、怒らない国民は夢物語の世界にいるのであろうか。
No.1
120ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係: 10日共同は次のように報じた。 「他国軍への支援を可能に ODA新大綱を閣議決定」  政府は10日、政府開発援助(ODA)の新たな在り方を定めた「開発協力大綱」を閣議決定した。大綱の見直しは約11年ぶり。他国軍への支援を対象外としてきた原則を変更し、非軍事目的に限って容認する。安倍政権が掲げる「積極的平和主義」を反映させ、国際情勢の安定に一段と関与を強める。軍と関係しない民生分野に限った途上国支援を続けてきた日本のODA政策にとって、大きな転換点となる。  政府は2013年12月に国家安全保障戦略を閣議決定し、ODAの「積極的・戦略的活用」を打ち出した。 B: 評価 ・日本は、過去、発展途上国のインフラ整備に支援し、まず経済協力を発展させ、その国の安定化を図り、政治が民主化される環境作りに協力することを目指した。  その際には、①相手国に自主性があ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。