• このエントリーをはてなブックマークに追加

NakaBBさん のコメント

ヤングホープさん
お金を得るために働くことと、お金を得るために自らがよしとしないものに組することは違います。安倍が自らの権力と名誉のためにアメリカのジャパンハンドラーたちと手を組んだとして、それが公になれば安倍の評価は随分と変わるわけです。小泉だって、正力だって、安倍のじいさん(岸)だってそうでしょ?それらは隠されているから今は機能しているわけです。もっといえばお金とは本来は君と僕の生活がより良くなるために存在する媒体に過ぎません。ピケティが指摘するように、お金が労働以上にお金を産む世界では、お金は一部の人間に支配されます。そこには社会構造としての矛盾が存在するはずですが、今はその隠された矛盾をはらんだ論理を加速するように世界が動いています。私が言いたいのはその先には何が待ち受けているかということです。おそらくその矛盾は遠からず明らかになるはずです。そのとき多くの人間が自分の身を守ることを考えればシステムは維持され、自分の欲望を越えた公正な視点を持ちえれば世界は変わるかもしれません。日本の豊かな生活が維持されれば、アフリカの人間が飢え死にしてもいいという考えが捨てられなければ、多分システムは維持されるでしょうね。でも地球の生み出す富、人類の英知を最も有効に使えば、もっと豊かな世界が待っている可能性もある。そういう選択が突きつけられる日が来るかもしれないと思います。
No.8
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A: 事実関係: 10日共同は次のように報じた。 「他国軍への支援を可能に ODA新大綱を閣議決定」  政府は10日、政府開発援助(ODA)の新たな在り方を定めた「開発協力大綱」を閣議決定した。大綱の見直しは約11年ぶり。他国軍への支援を対象外としてきた原則を変更し、非軍事目的に限って容認する。安倍政権が掲げる「積極的平和主義」を反映させ、国際情勢の安定に一段と関与を強める。軍と関係しない民生分野に限った途上国支援を続けてきた日本のODA政策にとって、大きな転換点となる。  政府は2013年12月に国家安全保障戦略を閣議決定し、ODAの「積極的・戦略的活用」を打ち出した。 B: 評価 ・日本は、過去、発展途上国のインフラ整備に支援し、まず経済協力を発展させ、その国の安定化を図り、政治が民主化される環境作りに協力することを目指した。  その際には、①相手国に自主性があ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。