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oldjapさん のコメント

孫崎曰く「米国は過去意味のない戦争に入り、世界の国際秩序を逆に壊してきた」、と。しかし、それらの戦争は、米国にとっては多分、意味のある戦争、必要な戦争、正義の戦争で合っただろう。国際秩序とは何か言わずして、「国際秩序を逆に壊してきた」というのは合理的な文章ではない。単に平和を破壊してきたというなら、正しいかもしれない。そして、それは人類の歴史において常に行われてきた。ローマ、蒙古など、しかり。例えば、米国の代わりに中国という字を入れても、同じことが繰り返されるだろう。常に一番強い国家がその勢力、利益拡大のために武力を使用する。米国を排しても、別の国が入れ替わるだけだろう。日本人としては、できるだけ、それらの闘争の外側にいることを祈り、努力すべきだろう。そして、その具体的な方法として、現在の最強国である米国の尻馬に乗っかるのが良ければそうするだけだ。間違っても自国、日本が最強国になるなどという馬鹿げた夢を二度と見てはならない。また、誰の尻馬にもならないというのは、多分、不幸が大きく成るだけだろう。良い子である必要はないし、良い子であることが一番安全だと言うのも、嘘っぽいよ。
No.3
119ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国は過去意味のない戦争に入り、世界の国際秩序を逆に壊してきた。 ヒラリーは次期大統領選挙の有力候補者と見られている。次の記事は、保守系新聞と見られているワシントン・タイムズ紙のものである。この新聞については従来より信頼性に欠けるという指摘もある。しかし、全くの創作ともみられず、一つの参考としてみる必要がある。 1月29日ワシントン・タイムズ紙は「ヒラリー・テープ、議会は彼女がリビアとの戦争に行くのを欲したとすれば、事実か否か、どの様にして戦争に行ったか、何故戦争に行ったかかを調べる必要がある( The Hillary tapes 、 Congress must sort out the ‘if, how and why’ she wanted to go to war in Libya )の標題の社説を掲げた。  社説内容次の通り。 ・戦争は悲惨なものである。  しかし、戦
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。