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sizennouさん のコメント

「崖っぷち」を前にして、われわれは本質をしっかり議論し、それでも原発を再稼働するか、集団的自衛権を行使するか否か、という道を選ばなければならないのです。(「はじめに」より)/孫崎 享・・・・・

「崖っぷち」に、たとえ国民が原発再稼働に反対して、集団自衛権の行使に反対しても自民党系の暴走は止まらないでしょう。なぜかと言えば、国民に本当の危機感がないからです。しかし自民党系政治の前に国民は、なすすべがないかと言えばそうではないと思います。

国民は国の主人公です。この事を考えて、故市川房枝さんの活動を参考にしたらどうでしょうか。為政者、官僚、経済界などは悪人ではなくてそのような締め付け、弾圧が有るから従わざるを得ないのです。これは日本全国が、金縛り社会が蔓延しているのが原因です。

それを打破するには、市川房枝さんがされたように悪行を働いた者の自宅まで行き、その行為を追及することです。責任を取らせることです。そのグループの責任者自身に会う事です。いままでは逆に一人一人が、団体、企業に対して抗議していたから手におえなかったのです。又、企業に対しての批判なら、その企業の商品をなるべく買わないように運動すれば、即日状況は逆転するでしょう。

国民は主人公、お客様は神様であるという格言を思い出してみることが、今の政治を劇的に変える最後の手段で、最も効果的な方法であると断言します。

No.8
112ヶ月前
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従米・戦争国家へ──。日本はもう後戻りできないのか ! ? 集団的自衛権の行使、原発再稼働、特定秘密保護法の施行、格差社会の推進……。日本の大きな進路変更を目論む安倍政権の暴走で、まさに「崖っぷち」に立たされた日本。元外務省国際情報局長の孫崎享とニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラーが、真実を伝えない日本のメディア、安倍外交の脅威、沖縄独立からジャパン・ハンドラーズまで、国民が知らない不都合な真実を明かす。安倍政権の正体、対米従属の秘密、日本と世界の今がわかる! 20 万部超のベストセラー『戦後史の正体』の著者、孫崎享と、 2012 年、ピュリッツアー賞最終候補の世界的ジャーナリスト、マーティン・ファクラーによる渾身の大型対論。 担当者コメント 歴史家、半藤一利氏は、太平洋戦争に至った戦前の様子を踏まえ、歴史には、状況が引き返せなくなる「ノー・リターン・ポイント」が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。