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チビ丸さん のコメント

日独の単純比較はできないかもしれないが、同じ一国の首相として、メルケル首相と安倍首相を比較して素直に「リーダーの資質の品位」が違う。もちろん1代で築かれたものではない。「欧州のお母さん」とヨーロッパでは評価され、女性物理学者として、また生い立ちも東ドイツ出身という体験も生きていると思う。短命で次々と交代する日本の首相と違って発信する言葉には重みがある。単純に素直に評価したい。同じ敗戦国として技術大国として経済発展したドイツと日本。戦後70年を経過し、「EUの盟主」としてEUをリードするドイツ、隣国を敵視し米国に追随して世界を俯瞰し「人の命」よりも「経済成長」を優先する日本。BBC国際世論調査で「世界に良い影響を与えている国」としてドイツが1位だ。世界世論も注視している。人類の未来を科学しているのはドイツ、日本は見習うべきだ。
No.5
111ヶ月前
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メルケル首相訪日で、メルケルは日本にとって有益な言葉を残した。  たまたまであろう、隣国との関係、脱原発、言論の自由での質疑応答は特に重要だ。 「かつては、独仏は不倶戴天。そこを乗り越え、互いに一歩、歩み寄ろうとする偉大な政治家たちがいた。(領土など)平和的な解決策の道が見いだされなければならない、ということも正しい。私は長年、核の平和利用には賛成してきました。私の考えを変えたのは、福島の原発事故。ドイツの最後の原発は2022年に停止。民主主義の社会で生きていれば、言論の自由というのはそこに当然加わっているもの。 1:隣国との関係 悲惨な第2次世界大戦の経験ののち、世界がドイツによって経験しなければならなかったナチスの時代、ホロコーストの時代があったにもかかわらず、私たちを国際社会に受け入れてくれたという幸運です。どうして可能だったのか? 一つには、ドイツが過去ときちんと
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。