メルケル首相訪日で、メルケルは日本にとって有益な言葉を残した。
たまたまであろう、隣国との関係、脱原発、言論の自由での質疑応答は特に重要だ。
「かつては、独仏は不倶戴天。そこを乗り越え、互いに一歩、歩み寄ろうとする偉大な政治家たちがいた。(領土など)平和的な解決策の道が見いだされなければならない、ということも正しい。私は長年、核の平和利用には賛成してきました。私の考えを変えたのは、福島の原発事故。ドイツの最後の原発は2022年に停止。民主主義の社会で生きていれば、言論の自由というのはそこに当然加わっているもの。
1:隣国との関係
悲惨な第2次世界大戦の経験ののち、世界がドイツによって経験しなければならなかったナチスの時代、ホロコーストの時代があったにもかかわらず、私たちを国際社会に受け入れてくれたという幸運です。どうして可能だったのか? 一つには、ドイツが過去ときちんと
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政治は善悪などなく、過去、現在、未来を当観し、今という絶対現在にあって、場所、状況など様々なファクターを統合した見方考え方を指し示すことが重要ではないか。政治家の人格が明確に出てくるのがその言動でしょう。二人並んで共同記者会見する姿を見るだけで、言葉などなくても、その人の深みの差が歴然とする。厳しいけれども豊かな心をもった本当の政治家と子供というより未熟な孫が立っているような感じがした。人間そのものの格が違う感じ、メルケル氏を批判する人がいるが、政治家であろうが、我々であろうが、年齢、時、場所、環境など条件が変わってくれば、話すこと、行動が変わってくる.人間であれば、変わって当たり前、非難されない完全無欠な人など探すことができないでしょう。今、どのように考え行動するかが重要であるが、日本社会は経歴を重要視する。
わたしがメルケルの評価を示す実例をどれだけあげてもそれにはふれず
メルケル礼賛。
厳しいけれども豊かな心もった本当の政治家、だって。
理屈は受け付けんというわけですね。
はいはい。
まあ、日本のマスコミ自体だいたいメルケルに好意的ですからね。
みなさんがそうなるのも無理のないところか。
もしもマスコミがあなたたちをキムジョンウン好きにしたいと
思えばそんなに苦労はないかも。
メディアに接するときはファクトとバイアスの分離の訓練を
したほうがよい。
>>6
クーデタ当時のメルケルの鈍い動き、フランスの山師、実に的確です。彼女に対する評価を撤回します。
わたしはいまのウクライナ戦争の当事者をウクライナ政府軍と親ロシア派
武装勢力とよぶのにもマスコミの大きなバイアスがかかっています。
みなさんは親ロシア派武装勢力というよびかたに疑問を感じませんか。
わたしは最初にきいたときから強い違和感がありました。
なにも感じないのなら問題です。
訓練が必要です。
ファクトとバイアスを分離する努力の。
北朝鮮がそらに打ち上げたものを事実上の弾道ミサイル。とよぶのは
いくらなんでもおかしいとは思ってますよね。
同様のものを日本も韓国も打ち上げ、その場合はロケットとよびますから。
日本のマスコミはおかしいけど、北朝鮮だからいいやとおもっていますね
それならいいのです。
問題なのはそこにマスコミの胡散臭さを感じ取れない人です。
さて親ロシア派武装勢力というよびかたのどこに問題があるか。
米国の独立にフランスが肩入れしたが、では独立のため戦った
植民地のひとたちは親フランス派武装勢力か。
そうよんだ場合どんな問題があるか。
ほら、マスコミの悪質さが見えてくるでしょう。
ウクライナ政府(キエフ)軍対東部分離独立派と
ただしくよぶべきです。
>>12
経済圏の問題として、ウクライナがロシア、EUどちらの経済圏に入るかという問題があり、軍事面でロシアか米国を含めたNATOに入るかという問題もある。この問題を解決しようとすると、簡単ではないでしょう。ただ、この地域の現状に於いて、メルケル首相が米国の片棒を担いで制裁などを行っていたり、マスコミが親ロシア派などと言ってロシアが露骨に介入しているイメージを植え付けていると、指摘することは間違いではないが、米国従属がドイツよりはなはだしい日本で言える筋合いではない。日本の直面している問題に対して、我々が考えているような気持ちを代弁しているという点で評価すべきであって、ウクライナ問題と区別すべきではないか。多分区別できないのでしょう。分かっていながらコメントしました。
ヒトラーだってアウトバーンをつくりましたよ。
それを評価するのはやぶさかではありません。
若い頃恋人時代の妻といっしょにはしりましたが
もちろん、この点にかんしてヒトラーはえらいと
意見の一致をみました。
メルケルの場合はワイツゼッカーのつまみ食いですね。
ヒトラーのアウトバーンほどにも評価しない。
完全に正しいことをいうのに、なぜ奥歯にもののはさまった
いいかたをするのか。
安倍晋三のようなネオナチ男にたいして。
そもそも、政治家を評価するのにあちらの功績とこちらの悪事を
分離できるのかな。
安倍氏の完全な支配下にあるというNHKの3月10日、11日の衛星1ちゃんねるの夕方6時からの番組は、アイヒマン、ホロコースト、ナチスのドキュメント。言い訳は山ほどあるだろうがNHKよ。
メルケルはナチスの暴挙を反省し、徹底的に追求したからこそ、その元にフランスとも友好的な関係を築き、原発をやめることができた。
ところが我が日本は戦争犯罪者が免責されて米国に追従を誓って総理等中軸をを務め、国民を犠牲にしてのうのとしている。その子孫が侵略という事実を否定する輩なのだから、絶望的なほど彼我の差は隔たりがある。後進国、胡国日本、自己愛にうもれた井戸の中の蛙の愚民はどうにかならないか。
メルケル独首相は先の来日講演で「私たちドイツ人は戦争の苦しみを欧州、世界へと広げたにも係らず、私たちに対して和解の手が差しのべられたことを決して忘れません。」と述べた、日本の歴代首相で中国が第二次大戦の対日戦争賠償を放棄した事に感謝を表明した人はいたでしょうか?どなたかご存知の方がいればご教授願いたい?少なくとも安倍さんからその様な言葉を聞いた事がない。「メルケル独首相講演全文」 - 朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/DA3S11641455.html …
> メルケル首相訪日で、メルケルは日本にとって有益な言葉を残した。
孫崎さんの対談相手としても不足なしといったところでしょうか。となれば、
> 安倍氏の周りの政治家に知性ありそうというのが全く見当たらない日本政治は異常でないか。
お嘆きも已む無しかと。メルケル氏が某政調会長「稲田朋美の歌」の類をHPにアップすることはないでしょうし。
昔ドイツにしばらく住んでいた友人は「ドイツ人はとにかくよく考える。日本で言えば夕刊フジ読んでるようなオジサンですら考えている」と話していました。
3年前、ドイツのドキュメンタリー映画「第四の革命~エネルギー・デモクラシー」上映後、来日していた監督が彼の地で25万人規模の反原発市民デモが起きたことについて次の通りコメントしていました-
「大事なことは、先ず心で感じ、次に頭で考え、そして行動に出ること。時には拳を握ることも必要です」
「たしかに(日本とドイツの)文化的な違いも関係あるでしょう。私達の親の世代は戦争経験者で、それまでのように政府に盲従していてはいけない、批判精神を持たねばならないと私達は教えられてきたのです」
「私の父親は軍人で、私の考えを主張していると『共産主義者』呼ばわりされました。しかし、根気強く話し合いを重ねて説得していったのです」
「チェルノブイリの時に比べて技術的インフラは目覚しく整っているので、しかもフクシマによって日本の人達も本当に他人事ではなくなったと感じたならば、是非、一人ひとりができること、再生可能エネルギーに取組んでいるNGO、政治家と繋がりを持つための一歩を踏み出して欲しいのです」