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younghopeさん のコメント

アメリカの国力の優位性は間違いではないが、どのようにして優位性を確保しているかが大きな問題ではないか。米国式金融市場競争主義と米国社会正義に反する国々に対する一方的攻撃戦争である。すなわち、米国の世界における立ち位置の保持維持を目指した過剰な投資行動などの経済的戦争であり、近代兵器のテストを兼ねた他国に対する武器消耗を目指した戦争である。この結果、富める者と貧しい者との格差が天文学的レベルまで拡大してしまった。社会から見捨てられた人たちの生きるためのテロ行為が、米国並びに協力する国々に対する様々な反撃行為が多発しています。このような時は、やはり孫崎さんのような冷静な目が必要であり、軍事力だけでは解決できないことを認めざるを得ないのではないか。また、集団的自衛権を行使するにしても、前線で兵力として戦うのでなく、後方で様々な補修整備などの支援行為をするということも議論の対象になると思う。集団的自衛権を前提とした議論であり異論はあるが、極めて抑制的理性的なシンポジュウムであることは評価したい。
No.1
117ヶ月前
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1:偕行社とは、公益財団法人偕行社)は、大日本帝国陸軍の元将校・将校生徒・軍属高等官および、陸上自衛隊の元幹部の親睦組織。  帝国陸軍の創建まもない 1877 年(明治 10 年) 、陸軍将校の集会所・社交場(将校倶楽部)や一種の迎賓館として東京府九段に集会所(九段偕行社 / 東京偕行社 ] )が設立されたことに始まる。 2006 年 4 月には陸上幕僚長から各陸自部隊宛に「会の活動を支援せよ」との通達が発され、翌 2007 年(平成 19 年)からの 1 年間で 400 人もの幹部自衛官 OB が新入会した。 2010 年 3 月末における会員数は 10,000 人(内:幹部自衛官 OB 1,000 人)。 2:講演会「   日時    :平成27年3月24日 13:00~17:00     テーマ   :「転換期における安全保障政策の新しい方向ー日米同盟の将来」     場所    :東洋学園大学本郷キャンパス フェニッ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。