フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
マーティン・ファクラーはアメリカ人ジャーナリスト。 2009 年 2 月ニューヨーク・タイムズ( NYT )東京支局長を務める、
ファクラーはる東日本大震災時、原子力事故の実態を隠し、原発事故については東京で取材するより、ワシントンで取材する方がわかるなどを報道し、 2012 年ピューリッツァー賞のファイナリストとなった。米国国内で高く評価されているだけではなくて、安倍政権の民主主義からの逸脱を、 NYT で厳しく指摘している。
かつツイッターでも精力的に発信している。
私との共著、『崖っぷちの国家日本の決断』はもっと読まれていいはずの本である。
読者はうすうす、この本の危険性を察知したのだろう。あまり読まれていない。そんななかの書評。
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『現代ビジネスプレミアム』は【今週の東アジア推薦図書】『崖っぷちの国家日本の決断』
孫崎先生とファクラーさんの安倍政権と日本の大マスコミについての批判的な言辞にはとても同感です。日本という場に限れば、異論の余地はありません。
しかし、世界視座に立てば、つまり地球という惑星に住む人類の政治分野における作用反作用を観察する立場にあれば、安倍政権と日本の大マスコミが楽しく奏でる協奏曲はオバマ政権と米国の大マスコミの大協奏曲のほんの一部を奏でているにすぎないことが分かります。ニューヨークタイムス、ワシントンポスト、CNN放送、その他米国のメインストリームメデイアは反ロシア、反中国、反アラブ、反ベネズエラ、反ブラジル、反反反で固まっています。嘘、偽、平気で視聴者、読者へ伝達しています。日本の大マスコミなんて、米国の凄まじくあこぎなメデイアに比べれば可愛いいものです。
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