マーティン・ファクラーはアメリカ人ジャーナリスト。20092月ニューヨーク・タイムズ(NYT)東京支局長を務める、

ファクラーはる東日本大震災時、原子力事故の実態を隠し、原発事故については東京で取材するより、ワシントンで取材する方がわかるなどを報道し、2012年ピューリッツァー賞のファイナリストとなった。米国国内で高く評価されているだけではなくて、安倍政権の民主主義からの逸脱を、NYTで厳しく指摘している。

かつツイッターでも精力的に発信している。

私との共著、『崖っぷちの国家日本の決断』はもっと読まれていいはずの本である。

読者はうすうす、この本の危険性を察知したのだろう。あまり読まれていない。そんななかの書評。

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『現代ビジネスプレミアム』は【今週の東アジア推薦図書】『崖っぷちの国家日本の決断』