なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
Tabilabo の LIFESTYLE 掲載。
2013 年、シラキュース大学で作家、ジョージ・サンダースさんが行った卒業式スピーチ。 54 才の彼が、人生で最も後悔したことを話しながら、人生において大切なことを紹介している。
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みなさん卒業おめでとうございます。ここまでよくがんばりましたね。さて突然ですが、歳をとってから、私はよく、「人生を振り返ってみて後悔することはなに?」と聞かれるんです。 私は、何を後悔しているだろうか? お金を貯めてこなかったことだろうか?これは後悔してない。
スマトラの川で裸で泳いでいてなんだか騒がしいなと思って見上げたらパイプの上に 300 匹ほどの猿がすわって川にむかってうんちをしているのを見てしまったことだろうか?しかも、私がおもいっきり口をあけて、飲んでしまったから、その後病気になり 7 ヶ月間もずっと具合が
それなら日本で最高の恋愛小説家は私見によれば宇能鴻一郎です。
それはともかくとして。
oldjap節満載の、期待をうらぎらぬ投稿でした。
わたしも正直なところ歳をとればひとがやさしくなるという孫崎さんの
ご意見には懐疑的です。
なによりわたし自身がそうです。
すこしナイーブすぎるのではと思えるコメントにはすぐいちゃもんをつけ
たくなります。
まあ、わたしの場合は若い頃からかもしれませんが。
きっと当該寄稿者からは嫌われているかもしれません。
孫崎さんについていえば、ご自身がみずからに言い聞かせている、自身
の今現在そしてこれからの生きかたの決意表明ではないでしょうか。
一般論としてならたしかにナイーブ過ぎるとわたしもおもいます。
政治家と外交官は善人ではつとまらない、悪いやつにむいている職業
です。
その世界で出世などするやつは人間の大切な感性を失ったろくでなし
です。
まあどんな世界でも善人は出世とは無縁でしょうが。
「やさしさ」などあるだけ邪魔です。
立身を阻む敵です。
孫崎さんは外交官試験に合格して東大中退で入省した超エリートです。
次官、駐米大使までいってもおかしくないような。
局長どまりでキャリアをおえたのは氏がどこかで、いやなやつとして
出世を目指すことをやめ、自分がいいたいことをいい、なりたい自分に
なるとの決意があったものと思います。
今日の文章を読めばそれがよくわかります。
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