TabilaboのLIFESTYLE掲載。
2013年、シラキュース大学で作家、ジョージ・サンダースさんが行った卒業式スピーチ。54才の彼が、人生で最も後悔したことを話しながら、人生において大切なことを紹介している。
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みなさん卒業おめでとうございます。ここまでよくがんばりましたね。さて突然ですが、歳をとってから、私はよく、「人生を振り返ってみて後悔することはなに?」と聞かれるんです。 私は、何を後悔しているだろうか? お金を貯めてこなかったことだろうか?これは後悔してない。
スマトラの川で裸で泳いでいてなんだか騒がしいなと思って見上げたらパイプの上に300匹ほどの猿がすわって川にむかってうんちをしているのを見てしまったことだろうか?しかも、私がおもいっきり口をあけて、飲んでしまったから、その後病気になり7ヶ月間もずっと具合が
コメント
コメントを書くジョージ・サンダースさんというひと具体的個人はどうか知らない。
でもこういうひとでも案外米国が世界中でふりまく他国民への虐待
虐殺には無関心か、ことによったら熱烈な支持者だったりする。
わたしは具体例を何人も知っている。
米国という国の業はふかい。
何だろう、80歳以上にもなる私が読んでみて、どういう教訓が書いてあるのかさっぱり分からない。「歳をとるにつれて ほとんどが愛に変わった」と書いてあるのは、さらに理解ができない。これって、歳をとると人間は一般的に愛で溢れるっていうこと?そんな、バカな。歳をとると、悪い傾向をもったひとは若い時よりもっと悪くなるんじゃない?日本の政治家なんか新聞に名前が出てくるのは60過ぎが多いじゃないか。だけど、孫崎さんもそのひとりである、世の中の評論家によれば彼らはみんな悪い奴らだからね。自慢じゃないけど、私もちっとも良いことなんか考えていないよ。いったい孫崎さんて何でこんなくだらない話を発表するの。いよいよ彼のネタはつきたのかな。
>>1
「なし」さん、上の私のコメントは如何でしょうか。私の経験では歳をとるに従って確実に変わるのは、若い時に比べて可能性が減ると言うことです。すなわち、いまさら新しい男女の仲を作ることもできませんし、したがって、恋愛小説も読みたく無くなります。何とかいう医者上がりの恋愛小説の大家(昨年亡くなった)がおりました。まあ、ああいうのは例外で。既に大金持ちになっている人以外には80過ぎてさらに金儲けも無理。まあ、年寄りはじっと死ぬのを待つのが大半でしょう。今のにほんでは、薬屋に行くといるのは大半が高齢者です。政府は年寄りを生かすよりも、むしろ穏やかに、優しく死んでいける研究をすべきでしょう。歳よりの人の半分くらいは、早く死にたいと言ってますよ。だっておいしい物も食べたくない、他人に会っても楽しくない(家族の半分楽しいけど半分フラストレーションを興す)、体に苦しいところがある、なんていう状態じゃ、当然でしょう?高齢者が多いなんてことは国家は自慢すべきことじゃないよ。安楽死の研究を始めなさい。
>>4
ジョージ・サンダースさんの盛りだくさんいろいろちりばめたきらびやかなスピーチを読んで、ふと「チクリ」たくなってしまいました。私の悪い癖である遊び心です。申し訳ありません。
ホモ・サピエンス・サピエンスには実は私、楽観しているのです。愛と優しさを放棄して、つまり鳩山由紀夫の「友愛」を捨て去り、嘘、欺瞞、バイオレンスを好む人間たちは男も女も少数派です。彼らは個人でいるとき、皆、大人しい。集団に入ると悪い傾向が出てきてしまう。政界にそういう輩が集まり易い。
ジャン・ポール・サルトルは知識人と民衆に「政治参加」すべきだと強く求めました。愛と優しさは大多数の人間に程度の差こそあれ根源的に在るのです。残る課題は唯一つ「政治参加」だと思っています。
人を思いやる「優しさ」が、大変混乱している、現在の日本の世相をあらわしているのではないか。オレオレ詐欺などは、親族でさえ優しさが欠け、老人の寂しさから出ているといえるが、やさしさそのものは老人の特権ではない。
人を思いやる優しさなどは,死語になっているのでしょう。分かっていながら、社会全体が逃げているともいえる。
あれを恋愛小説の大家などとよぶのはどんなものでしょう。
それなら日本で最高の恋愛小説家は私見によれば宇能鴻一郎です。
それはともかくとして。
oldjap節満載の、期待をうらぎらぬ投稿でした。
わたしも正直なところ歳をとればひとがやさしくなるという孫崎さんの
ご意見には懐疑的です。
なによりわたし自身がそうです。
すこしナイーブすぎるのではと思えるコメントにはすぐいちゃもんをつけ
たくなります。
まあ、わたしの場合は若い頃からかもしれませんが。
きっと当該寄稿者からは嫌われているかもしれません。
孫崎さんについていえば、ご自身がみずからに言い聞かせている、自身
の今現在そしてこれからの生きかたの決意表明ではないでしょうか。
一般論としてならたしかにナイーブ過ぎるとわたしもおもいます。
政治家と外交官は善人ではつとまらない、悪いやつにむいている職業
です。
その世界で出世などするやつは人間の大切な感性を失ったろくでなし
です。
まあどんな世界でも善人は出世とは無縁でしょうが。
「やさしさ」などあるだけ邪魔です。
立身を阻む敵です。
孫崎さんは外交官試験に合格して東大中退で入省した超エリートです。
次官、駐米大使までいってもおかしくないような。
局長どまりでキャリアをおえたのは氏がどこかで、いやなやつとして
出世を目指すことをやめ、自分がいいたいことをいい、なりたい自分に
なるとの決意があったものと思います。
今日の文章を読めばそれがよくわかります。
>>11
孫崎さんは、ジョージ サンダース氏の卒業式スピーチを紹介しているだけではありませんか。お話をお聞きしていると、紹介したことを悪いことにして、孫崎さんに対する個人攻撃をしているのは、あまりにも理不尽な手前勝手な論理展開ではありませんか。思いやりなどくそくらえというなら、それはあくまでもあなたの考え方ではありませんか。
私などは、様々な仲間がいますが、息子さんが無くなり元気がないようだとか、妹さんが癌で亡くなったとかの情報が飛び交い、激励会をしようではないかと、いつも皆がかばいあいながら生きています。癌で寿命がで3年とかの人もいますが、電話交換しながら励ましています。皆が寄り添いあいながら生活し、人参をぶら下げようとか言って、温泉旅行なども実施しています。やさしさっていいなと、いつも実感していますが、敵であり邪魔などと言われると、面くらってしまいます。
younghopeさん。
カウンターコメントは歓迎しますが、それならば対象コメントを
よく読んでからにしてください。
あなたの文章力からして、ちゃんと読みさえしたらわたしの平易
な文章を読む読解力がないはずはありません。
読みやすいようにと漢字とかなの配分や改行にも気を配っています。
センテンスが長くなりすぎないようにとも。
ぜんぜん改行しないあなたとちがって。
とにかく、他人のコメントはちゃんと読んでください。
文句はそれから。
良い悪いではなく、他人のことを思うという特質は、人間も持っている資質の一つだ。そこに善悪の概念を持ち込むべきではない。なぜ人間にそういう特質があるのかといえば、それは人間誰しも自分に与えられた人生を全うしたいからだ。自分自分で完結している生き物には無縁の感情かもしれないが、人は恋をしたい。衣食住足りれば、自分を越えたものの役に立ちたい。親になれば子供を育てたい。それが自分の人生の意味だと思うからだ。
僕も自分の人生の意味は感じたい。だからといって誰にでもやさしくはできない。もっといえば自分の愛情を注げる誰かを、共同体を、そして自分を賭してでも育てたい誰かに出会いたいと思うからだ。そこで自分の人生の意味を見いだしたい。それができれば「夕べに死すともかなり」だ。
>どうやったらもっとやさしい人になれるのか?
まずは自分にやさしくなることだと思います。
自分にやさしくできて、他人にもやさしくなれるのだと思います。
ありきたりな言葉で恐縮ですが。