フレデイ タンさん のコメント
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Tabilabo の LIFESTYLE 掲載。
2013 年、シラキュース大学で作家、ジョージ・サンダースさんが行った卒業式スピーチ。 54 才の彼が、人生で最も後悔したことを話しながら、人生において大切なことを紹介している。
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みなさん卒業おめでとうございます。ここまでよくがんばりましたね。さて突然ですが、歳をとってから、私はよく、「人生を振り返ってみて後悔することはなに?」と聞かれるんです。 私は、何を後悔しているだろうか? お金を貯めてこなかったことだろうか?これは後悔してない。
スマトラの川で裸で泳いでいてなんだか騒がしいなと思って見上げたらパイプの上に 300 匹ほどの猿がすわって川にむかってうんちをしているのを見てしまったことだろうか?しかも、私がおもいっきり口をあけて、飲んでしまったから、その後病気になり 7 ヶ月間もずっと具合が
ジョージ・サンダースさんの盛りだくさんいろいろちりばめたきらびやかなスピーチを読んで、ふと「チクリ」たくなってしまいました。私の悪い癖である遊び心です。申し訳ありません。
ホモ・サピエンス・サピエンスには実は私、楽観しているのです。愛と優しさを放棄して、つまり鳩山由紀夫の「友愛」を捨て去り、嘘、欺瞞、バイオレンスを好む人間たちは男も女も少数派です。彼らは個人でいるとき、皆、大人しい。集団に入ると悪い傾向が出てきてしまう。政界にそういう輩が集まり易い。
ジャン・ポール・サルトルは知識人と民衆に「政治参加」すべきだと強く求めました。愛と優しさは大多数の人間に程度の差こそあれ根源的に在るのです。残る課題は唯一つ「政治参加」だと思っています。
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