• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

翁長知事との会談で「上から目線」と批判され、菅官房長官は「粛々」という言葉は使わないようにすると述べたが、別の言葉に言い換えれば済むと思っているように感じた。知事が言ったのは、そんなことではなく、「県民の声を受け止めて欲しい」ということだ。
官房長官は「辺野古移設は唯一の解決策だ」と思考停止の発言もしており、「沖縄県民との話し合いによって、解決策を模索しよう」との発想は全くないようだ。米国政府内さえも、日本国民の対米感情悪化を懸念する声が高まっているのに、日本政府は何も考えていない。こんな政府を許していることは「日本人は民主主義を知らない民族」と、世界に宣伝しているのと同じだ。
No.1
116ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
沖縄は変わった。 過去の構図は「県民の反対には強いものがある」「しかし、県民が選んだ知事や国会議員は賛成に回り、政府などは「沖縄県民の意思を尊重している」と言えた。 これが変化したのはまず、辺野古の地元名護市長選挙である。 2014 年 1 月 20 日、辺野古移設に反対を訴えた稲嶺氏が再選を果たした。稲嶺進氏19,839、対立候補の19,839票で大佐であった。選挙期間中、自民党の石破茂幹事長は500億円の振興基金構想を表明したが効果はなかった。金で懐柔する従来型選挙が失敗した。     次いで沖縄知事選挙である。 2014 年11月実施した。 現職仲井眞弘多知事は「辺野古へ移転が現実的」との姿勢をだし、「反対」の翁長氏が勝利した。翁長氏 360,820 票、 仲井眞氏 261,076 票と大佐である。 更に 2014 年12月実施の衆議院選挙で翁派の全小選挙区で辺野古移転反対の候補が勝利
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。