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NakaBBさん のコメント

「花燃ゆ」を見ているが、吉田松陰は現実も見ない理想主義で若者をそそのかすとんでもない馬鹿という感じで描かれている。そういう側面は確かにあると思うけれど、現代に重ねるとどういうことになるのだろうか?対米従属が現実的で、鳩山の東アジア共同体が寝言ということだろうか?あの時代幕府の権威は落ちていた。だからこその安政の大獄だったのだろう。一方の尊王攘夷は現実を見ない理想主義。鳩山の東アジア共同体みたいなものかもしれない。松蔭が正しかったとも、鳩山を理解しない国民が愚かだったとも思わない。彼らには足りないものがあった。ただ松蔭も鳩山も「次の時代」を見据えていたのは確かだろう。いつまでも江戸幕府も対米従属は続かない。そのことを知っていたのだと思う。彼らを扇動者と非難するのは簡単だが、彼らが見ていた視点を、その無念を、我々は理解し、未来を切り開く力にしなければいけない。新しい時代の芽が権力つぶされる。それも現実だ。そして停滞する権力は新しい生命の動きに覆される。それも歴史の真実だ。200年続いたユダヤ戦略を乗り越えていく時代も遠くはない。
No.10
117ヶ月前
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ISD 条項 英語では Investor-State Dispute Settlement 。投資家対国家の紛争解決。 外国企業が投資や貿易を行うにあたって、投資先、輸入先の国家の法律や裁判や行政によって期待された利益が獲得できない時には仲裁裁判所に訴えることが出来る制度。もともとは発展途上国で法整備ができていないことを想定して作られた制度であるが、法制度が整った国にも適用し巨額の賠償金を獲得するケースが増えている。実質的に仲裁裁判所は国の国会、裁判所の上位にいくこととなり、国家主権が大幅に侵害されることとなる。侵害度合いは明治時代の治外法権や関税自主権の欠如どころの話ではない。  大手メディアはこの部分を意図的に解説を避け、国民の多くはその実態をしらない。  本件については、すでにブログで紹介したがエリザベス・ウォーレンは、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党の大統領候補の有力候補とされ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。