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なしさん のコメント

大きな所では私はかなり共産党の政策と同じである、じつは
そういうひとは多い。

選挙演説などでは虚心にきくと共産党が一番よいことをいって
いると。

しかし、共産党に投票はしない。

わたしは20歳の最初の選挙以来、投票するときはたいてい共産党に
入れてきた人間である。
それはベトナム戦争の末期だったから、米国に従順な自民党にたい
する憎しみは激しかった。
好きな松本清張が「わたしが共産党を支持するのは自民党にいちばん
憎まれているからだ」といい、わたしは同意した。

恥をしのんで告白するが投票しないこともすくなくない。
わたしが投票しても当選しないのと、もう一つ重要なことがある。

わたしは共産党がどうしてもすきにはなれないから。

共産党の候補者は例外なく「わたしたち日本共産党は」という。
なぜ「われわれ共産党は」という候補者がひとりもいないのか。
箸の上げ下げまで党中央が支配するのか。

民主党などなんの期待もしない。
かれらに投票したあの総選挙はわたしの人生の汚点。

民主集中こそはほんとうに共産党が克服しなければならない問題だ。
共産党の重要性がいまほど高かったことはないのだから。
投票するかわりに、投票する政党がないと嘆く。
No.5
110ヶ月前
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A -1 : 事実関係 「民主党は統一地方選前半戦で議席を大幅に減らしたことで、党勢の地盤沈下が止まらない危機感が広がっている。  41道府県議選での獲得議席は、前回比82議席減の264議席に落ち込んだ。17政令市議選では、公明、共産両党の後塵こうじんを拝し、第4党に後退した。前回147議席から126議席に減った。大阪市議選では党公認候補の当選がゼロに終わった。  選挙結果の総括をめぐっては、退潮傾向に歯止めがかかった「底打ち」派と、今後も党勢低落が続く「底なし」派で、意見が分かれている。  枝野幹事長は、党勢の衰退が「底を打った」との認識だ。細野政調会長は「底なし」の低迷への危機感を抱いている。13日、静岡市で記者会見し、「民主党の厳しい傾向に歯止めがかかっていない」と指摘した」。(読売新聞) A-2: 各党別投票率               自民    民主    公明    共産
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。