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フレデイ タンさん のコメント

米国ではマスコミを使ったプロパガンダが一定の効果を発揮し米国民衆は鬼畜ロシア、中国蔑視の観念を持つに至っています。そういう環境下、大統領候補は勇ましいことを声高に喋っていますが、どれ一つとってもFEASIBLEではない。選挙が終わってからこれを諌める力学が作動すると楽観しています。

次は私の観方です。

米国好戦派(別名ネオコン、ウオルフォウイッツ・ドクトリンを信奉するグループ、関連する有名人としてジョン・マケイン、ヒラリー・クリントンが挙げられる)の仕切があって、米国政府のステイク・ホルダーであるウオール街、軍産複合体、イスラエルの意向が束ねられ、取りあえずロシア制覇で米国支配層は一致しているように見えます。

しかし、世界にはより強大な大金持ちたち(イギリス王家の人々、オランダ王家の人々、これら王家と連帯して行動し第一次、第二次大戦を戦いぬいた巨大資本家たち)がいて、それぞれの人格から発せられるオーラがこの時局にあって凄まじいものにならないわけがないのです。こういう連中はこれまでになかった危機感を感じロシア・中国と米国の和解の為に動くでしょう。戦争になったら本当に終わりなんですから。これまでの戦争は金があるだけで安全地帯に避難できました。しかし、今度の戦争には安全地帯がありません。

戦争を考えるのはブッシュ弟、ヒラリー、マケイン、安倍みたいな小物です。戦前の日本の野蛮な軍人みたいな小者がパールハーバーを仕掛けるのです。大物は先を考えます。

私は以上のような見方で先行きを楽観しています。
No.5
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国国内で、今危険な現象が起こっている。  経済、外交、軍事面で米国の絶対的力が後退している中で、軍事力を行使すべきだという考えが台頭し、その中で、ブッシュ元大統領の弟は「米軍の負担を軽減するために同盟関係を強化すべきだ」と主張しているが、これおは集団的自衛権で自衛隊が後方支援を行うという流れと一体的動きである。 現在共和党の候補者を選ぶ選挙戦で、ランド・ポール・ケンタッキー州選出の連邦上院議員が立候補している。父はリバタリアンで、共和党の大統領予備選に何度も出馬した元連邦下院議員のロン・ポール。徹底した小さな政府、財政支出の削減、減税を主張。外交政策ではアラブの春によるリビア内戦のアメリカの介入に強く反対し、 2011 年 1 月 26 日から反政府軍とシリア政府軍との内戦状態が続くシリア騒乱への軍事介入や、反政府軍への武器支援にもシリアで反政府側として活動しているアルカイダ系のイスラム武装組織
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。