• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

米国と中国は軍事力をバックにして利権争いをしている。
米国の利権は既存利権を強化するTPPのISD条項によって、締結国の富を徹底的に集めようとしています。中国のAIIBの目的も明らかな中国利権の拡大基盤整備であり、本来の目的が明らかになってきつつある。AIIBが参加にファンドを設け、各国の政府投資ファンドから幅広く資金を集める方針という。米国系の世界銀行、アジア銀行が制度疲労を起こしているが、米国の利権を手放すことに米国議会が承認しないため、米国と世界銀行、アジア銀行との対立にまで進んでいるといえる。米国と日本が反対にまわれば回るほど、AIIBに期待する国と投資家が増えて、自滅の道を歩むことになるのでしょう。現時点では、日米主体のTPPは、中国のAIIBの怒涛のような流れに抗することはできない。ネジレで身動きが取れず弱体化が進む米国の船に乗ることの危険性を察知した3,000名ともいわれる日本の大企業訪中団が、中国の船に乗り換えていくことになるのではないか。政府が主導するTPP等色あせてきつつあると見ています。
No.1
116ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
先般農業関係者と話し合った。話の論点は TPP と農協改革である。多くの自民党議員が TPP について2012年選挙で約束したことと、現在の TPP 容認の姿勢に対する差への落差がある。この中で具体的に名前の出たのは、稲田朋美自民党政務調査会長と西川農水大臣である。  彼らがどう変化したか、稲田朋美氏の場合を見てみたい。ブログ「 kojitaken の日記」に、 TPP は「日本壊国」宣言だ!(『 WiLL 』 2012 年 1 月号より)が田中康夫氏と稲田氏の対談を掲載していたので、ここでは、稲田氏の発言のみを抜粋する。 稲田:推進派はなぜか楽観的で「バスに乗り遅れるな」と言うけれど、行き先を分かっているのかと疑問です。どこに連れて行かれるか分からない、しかも途中下車もできないバスに国民を乗せるわけにはいきません。バスは乗り遅れるかじゃなくて、行き先が重要でしょう? 稲田:農業だけの問題じゃない、日本の文明、国柄の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。