なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
朝日放送ラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」で本21日朝8時インタビューを報道した。事前に質問があり、私が用意した想定問答。実際の放送はこれをベースに詳しく説明したが、参考まで。
安倍総理は1 7 日金曜日、アメリカ軍の辺野古基地問題について、沖縄県の翁長知事と会談しました。そして、26日からアメリカへいき、
28日オバマ大統領と会談。29日に連邦議会の合同会議で日本の総理として初めて演説します。
●翁長知事が就任直後に安倍総理を訪ねても会いませんでしたが、
ここに来て会いました。「辺野古基地が唯一の解決策」と安倍総理は従来の
主張を伝えただけ、ということでしょうか?
それ以外で今回の会談が内外に示したメッセージは何だったのでしょうか?
米国は民主主義の国です。
たとえ、政府の考え方と違ったとしても、米国の関心を持つ問題に、首相が現地の知事と会談を持たないということは、米国と
少し頭を使えば、どんな日本人にも解ることだ」
やはり日清、日露の成功体験でしょう。
とりわけ日露の。
この前のコメントにも書きましたが中内功的失敗です。
成功体験はひとを思考停止、つまりバカにするのです。
日露戦争の開戦時、両国の国力は圧倒的にロシアが勝っていました。
真珠湾時の日米ほどに。
日米戦争とおなじように長期にわたる総力戦になったら日米戦争と
おなじ結果になったでしょう。
当時の世界情勢がロシアにその選択をさせなかっただけです。
ですが思考停止していますからバカなのです。
日米開戦前、東条は「やれば負ける可能性がずっと高いから思い
とどまるように」との説得にたいしてこう答えたそうです。
「戦争はやってみなければ分からん」
天気晴朗なれど、バカの壁たかし。
ウィキペディアにあった話ですから信憑性がどれほどかわかりませんが
ありそうな話です。
Post