m.m.さん のコメント
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TPP を巡り、民主党内が割れている。
A: その中で最も大きいのが、オバマ大統領とウォーレン米上院議員(元ハーバード大学ロースクール教授)の対立である。
すでにブログで紹介したがエリザベス・ウォーレンは、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党の大統領候補の有力候補とされている(本人の出馬に対する態度は不明)。マサチューセッツ州選出議員で、元ハーバード大学ロースクール教授である。
・米国は TPP 交渉の最終ステージ。誰が TPP で利益を得るか。
・ ISD 条項が問題。「投資家―国家紛争処理条項」という名前にごまかされるな。
・ ISD 条項への合意は一段と多国籍企業に有利。 . もっと悪い。それは米国の主権を損ねる。
・ ISD 条項は米国法律に挑戦し、米国裁判所の関与なしに巨額を納税者から支払わせることになる。
・米国がしばしばガソリンに添加される有毒化学物質を健康・環境への影響で禁じたとしよう。もし、外国
企業が過大な権力を持った最悪の事例は、軍産複合体が戦争を起こして、武器などの売り上げを増やして金儲けをしているおかげで、数え切れない人々が死傷している。同様に原発の停止を決めたドイツが訴えられたり、たばこの販売規制をしたウルグアイ訴えられるという。軽自動車の税金が引き上げられたのも、アマリ頭の良くない大臣が「米国で作っていない軽自動車を優遇しているならTPPに参入させない」とでも脅かされたのだろう。日本がTPPに参入すれば、銃の個人保有を禁じていることもISD条項違反として訴えられるに違いない。BSE牛肉の輸入制限もできないから奇病に苦しめられ、健康保険がなくなって、アヒル印の保険に入らなくてはならなくなる。日本人は米国企業のモルモットになるのだ。
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