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フレデイ タンさん のコメント

TPPは私の見るところでは国境なき巨大資本とネオコンの合作の結果出来上がったものです。種々の解説に目を通しての判断ですが、TPPは19世紀の大英帝国の21世紀版だと思うのです。主権国家はなくなり、民衆の利益は無視され、社会資本や公共財という重要な経済概念がなくなり、資本利益率だけが価値の基準となります。民衆は奴隷同様の境遇に追い込まれてしまうのです。この21世紀の初頭にこの古めかしい時代錯誤の枠組みを高給取りの官僚たちが真面目腐って交渉していること自体、笑止千万なんですが、日本の大マスコミは何を血迷ったか民衆に期待を持たせるような書きぶりを平気で行っています。こんな代物が仮に締結されても、全貌が明らかにされたら批准は難しいでしょう。仮に批准されても実効性が伴わないと思います。民衆が許すわけがありません。日本も米国もどうしたんでしょう。国境なき巨大資本の資本力に圧倒され政治家の神経がは麻痺状態に陥っているんでしょうかね。

こんなでたらめは長続きしません。私は楽観しています。
No.3
116ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
TPP を巡り、民主党内が割れている。 A: その中で最も大きいのが、オバマ大統領とウォーレン米上院議員(元ハーバード大学ロースクール教授)の対立である。 すでにブログで紹介したがエリザベス・ウォーレンは、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党の大統領候補の有力候補とされている(本人の出馬に対する態度は不明)。マサチューセッツ州選出議員で、元ハーバード大学ロースクール教授である。 ・米国は TPP 交渉の最終ステージ。誰が TPP で利益を得るか。 ・ ISD 条項が問題。「投資家―国家紛争処理条項」という名前にごまかされるな。 ・ ISD 条項への合意は一段と多国籍企業に有利。 . もっと悪い。それは米国の主権を損ねる。 ・ ISD 条項は米国法律に挑戦し、米国裁判所の関与なしに巨額を納税者から支払わせることになる。 ・米国がしばしばガソリンに添加される有毒化学物質を健康・環境への影響で禁じたとしよう。もし、外国
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。