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tako2008さん のコメント

ついでなので、AIIBについて。

これは参加するべきです。

中国の影響力が強まることを懸念するのなら、なおさら中に入ってその
懸念事項を日本がコントロールするべきです。

日本が参加しなかったとしても、世界の流れは止まらず、AIIBを利用
した中国の影響力拡大は不可避であり、避けられないのですから。

ここで一時の感情論とプライド、米国の顔色伺いで、突っぱねたことが、
10年先、20年先、どようのように影響してくるか。

もし中国がAIIBを政治利用し、アジアで軍事拠点を作り始めてた
として、外野が蚊帳の外から文句をつけても言うことなど聞きません。

それよりも、「政治利用するなら、AIIBを抜けるぞ」と牽制する
方がよほど効果的です。

というより、それ以外に、中国の政治利用を阻止する「代替案」は
あるのでしょうか。あったなら是非示して頂きたいと思う。

将来、中国のシルクロード構想に、ADBで対抗できますか??
非協力的なADBなど見向きもされなくなるのではないですか。

時間軸を無視した議論をするべきではありません。
10年先、20年先の世界情勢を踏まえた上での議論をすること。

なにより、今回のAIIB騒動自体が「想定外だ」などと弁解している
始末なのですから。本当に馬鹿だとしか思えない。

裏切り者だ、などと英国だけ非難すれば済む話なのでしょうか。

欧州勢だけでなく、アジア諸国やその他の地域からも参加している
理由は一体どう説明するのか。

BBCや米国が発表する、国際好感度ランキング等を見ても、
中国の評価は決して低いわけではないのです。

中国はアフリカを植民地化しており、アフリカ諸国から嫌われている。
これも大間違い。中国のアフリカ諸国の評価は非常に高い。

メディアでは、日本人が好む情報、つまり、中国は世界から嫌われており、
孤立化しているなどといった、偏った情報だけが流されている。

とんでもない。「中国の影響力を甘く見るな」です。

そうやって、今回も「想定外だ」などと判断を誤った。
No.11
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  21日、私のツイッターで次を報じた。 クリミア「マクフォール元駐露大使「ウクラインスカヤ・プラウダ」「米国は、クリミアをめぐり戦う用意ない。クリミアのロシア編入は、歴史的事実であり、ウクライナ当局は、現実主義者となる必要ある。米はポ、チェコ、ハンガリーで戦う積もりなかった。米の意図過大評価するな」( sputnik ) 実はこの発言は極めて重大な意味合いを持つ。尖閣諸島への米国の対応などとも関連する。 A: 事実関係 2015年4月 24 日付 "Українська правда" 紙は「Майкл Макфол: Путін хоче, щоб в Україні не було ні війни, ні миру 」の表題の下に、長文のマクフォール元駐露大使とのインタビューを掲載している。米国の対ロ政策などを説明したもので極めて興味あるが、関係部分を下記に示す。 問「どうしてアメリカは
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。