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younghopeさん のコメント

最近の孫崎さんのこのブログの傾向を見ていると、自分の目耳で考えることを求めておられるのを強く感じます。

我々世代から見ると、知識情報が多面化、多様化している現状、また、企業が即戦力となる専門的人材を求める外的変化を無視できない。若い人は大変な時代に遭遇していると思わざるを得ません。
企業では幹部候補生でなければ、単なる労働力は専門バカでよく、人格を高める教養は特に必要としないだけでなく、返って有害と見る企業もあるのではないか。一番重要なのは、成り行きに任せてはいれるところに入社するのでなく、自分が何をやりたいか、どのような生活を望むかが重要な気がします。ただ、言葉で言えば簡単であるが、本当の自己を「これだ」と体感するためには、孫崎さんのお話のように、一般教養も大切であるが、無駄なようでも、スマホの時間を切り詰め、人生をじっくり話し合える仲間との時間が大切な気がします。
No.1
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  今、日本の大学では、専門性を重視する。一般教養は即戦力がないとして遠ざけられる。 しかし、現代は極めてめまぐるしく変化している。ある時期の「即戦力」は数年で消える可能性がある。必要なのは、人間、人間社会の理解である。この分野の理解があって、今の社会に何が不足かが問われ、変化をする。その意味では、どの時代よりも一般教養を重視すべき時であろう。 この中、ザゴリアが『リベラル教育を擁護する( In Defense of a Liberal Education )』本を出版し、ハフィントン・ポスト紙が「ザガリアが、我々はいつの時代よりもリベラルアート(一般教育)を必要とすると主張( We Need The Liberal Arts More Than Ever In Today's Digital World, Fareed Zakaria Says )』の論評を出した。 主要論点次の通り。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。