PL紳士さん のコメント
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今、日本の大学では、専門性を重視する。一般教養は即戦力がないとして遠ざけられる。
しかし、現代は極めてめまぐるしく変化している。ある時期の「即戦力」は数年で消える可能性がある。必要なのは、人間、人間社会の理解である。この分野の理解があって、今の社会に何が不足かが問われ、変化をする。その意味では、どの時代よりも一般教養を重視すべき時であろう。
この中、ザゴリアが『リベラル教育を擁護する( In Defense of a Liberal Education )』本を出版し、ハフィントン・ポスト紙が「ザガリアが、我々はいつの時代よりもリベラルアート(一般教育)を必要とすると主張( We Need The Liberal Arts More Than Ever In Today's Digital World, Fareed Zakaria Says )』の論評を出した。
主要論点次の通り。
その意味で、かねてからの私の持論です。
国会議員たらんとする人には、大学入試のセンター試験(たとえば、「政治経済」)のような試験を立候補の際に課し、その点数を選挙公報に記載させるようにする。選挙民は、投票の際、それも考慮すべき一要素として意中の人を選んで一票を投ずる。
もちろん、政治家としての良し悪しは学力だけで判断されるべきものではないから、点数の悪かった人でも立候補できるし、人物や考え方のしっかりした人であれば、十分当選できる可能性がある。
でも、たとえば「漢字が読めない」ことが理由の一つになって、短期間で首相の座を下りざるを得なかった政治家がいたことを考えれば、この提案あながち荒唐無稽な思いつきでもないのではないでしょうか? 皆さんはどう思われますか。
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