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younghopeさん のコメント

現世真実真理に対する現世利益、どちらに生き方の軸足を置くかの問題であり、生きることに対する洞察力が深いか浅いかの問題でもある。

この現実社会で問題になるのは、①まったく洞察しない人、②洞察できても体制に無条件順応する人、③洞察できても現世利益に軸足を置く人などであろうか。
傾向的には、③は電力関係者利益を受ける地域住民を含む、②は公務員、企業管理者、マスコミなど行政組織の制約を受ける人、、①は原発に対し無関心な人、または、体制マスコミ順応者と言える。
この国は、国民はドイツと同じように1流であり、原発反対が強いが、政府、国会議員、官僚、マスコミが3流であり、民意を無視しているに過ぎない。民主主義形態をとっていながら、民主主義国家ではないのは、国民がおとなしく怒らないからである。日本人の長所であり短所でもある従順性を体制が悪用しているのである。

No.1
115ヶ月前
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  高浜原発3、4号機の再稼働をめぐり、福井地裁の樋口英明裁判長は14日、住民らの訴えを認め、運転を禁じる仮処分決定を出した。画期的な裁判であった。 ここで原発の再稼働で重要な論点を示した。「基準地震動」である。 「原子力発電所の耐震設計において基準とする地震動。地質構造的見地から、施設周辺において発生する可能性がある最大の地震の揺れの強さのこと。単位はガル。」 「基準地震動」を設定し、そこまで耐える設計をする。  逆に言えば、「基準地震動」を超える地震が起これば、原子力発電所はどうなるかわからない、つまり地震の起こる可能性が高いということである。 ここで福井地裁の樋口英明裁判長は次の判決を出した。 「基準地震動は原発に到来することが想定できる最大の地震動であり、基準地震動を適切に策定することは、原発の耐震安全性確保の基礎であり、基準地震動を超える地震はあってはならないはずであ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。