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イワンアサノヴィッチさん のコメント

地震も津波もない米国の原子力技術を無定見に取り入れた、原子力委員会の愚が3.11の原発事故を大きくしたと言っても過言ではないでしょう。名誉・誇りや使命感のない委員会だったから、湯川さんや朝永さんも原子力委員を辞任したのでしょうね。しかし、一度デッチ上げてしまった20箇所の原発。問題ありと気づきつつも、あとは官僚お得意の「前例踏襲と横並び(米国従属)」の理論構築(=レトリック)に狂奔する毎日。税金のムダ使いはなにも「公共事業」ばかりではない。こんな「今だけ、カネだけ、自分だけ (植草一秀・鈴木宣教)」みたいな官僚を何百人も且つ一生雇用していることが無駄遣いになっている。そういえば、某県庁にも少なからず居た。決まって大出世している。国家から地方を合わせると、人件費と言えども膨大な無駄遣い!
No.6
117ヶ月前
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  高浜原発3、4号機の再稼働をめぐり、福井地裁の樋口英明裁判長は14日、住民らの訴えを認め、運転を禁じる仮処分決定を出した。画期的な裁判であった。 ここで原発の再稼働で重要な論点を示した。「基準地震動」である。 「原子力発電所の耐震設計において基準とする地震動。地質構造的見地から、施設周辺において発生する可能性がある最大の地震の揺れの強さのこと。単位はガル。」 「基準地震動」を設定し、そこまで耐える設計をする。  逆に言えば、「基準地震動」を超える地震が起これば、原子力発電所はどうなるかわからない、つまり地震の起こる可能性が高いということである。 ここで福井地裁の樋口英明裁判長は次の判決を出した。 「基準地震動は原発に到来することが想定できる最大の地震動であり、基準地震動を適切に策定することは、原発の耐震安全性確保の基礎であり、基準地震動を超える地震はあってはならないはずであ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。