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oldjapさん のコメント

岸さんも安倍さんも米国の権力者に近い関係を持つから、日本は米国に牛耳られているという議論が正しいとすれば(多分正しいだろう)、初代総理の伊藤博文や勤皇の志士坂本竜馬らが英国政府のcovert actionの手先であった故に明治政府は英国に牛耳られてロシアや清と戦争したと言うのとどこが違うか。所詮、欧米先進国の悪いやつら(列強)のなかで日本はそんな程度の国なのさ。それでも、日本は国民の努力で2015年の今でもGDP大国でいられるのだから、牛耳られようが何しようが良いんだよ。必ずしも、抽象理論に強く、悪企みが得意な奴らが現実問題で必ず強いというわけでもないところが面白い。日本に軍隊のあり方を教えた英国は、第二次大戦の初頭ではシンガポールを奪取され、戦艦を失ったし、今になってみると彼らが発明した鉄道に置いては日本から新幹線技術を輸入しているという訳だ。アメリカは得意な自動車産業や製鉄で徹底的に日本に敗れた。
No.7
114ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   『戦後史の正体』では岸元首相について、相当書き込んでいます、岸首相が米国で如何に歓迎されたか、そしてそれは米国のエージェントに演出されたことを書きました。 ************************************  戦後、岸信介の周辺には、米国の影の部分が徘徊しています。  岸自身、『岸信介証言録』などで「コンプトン・パケナム、ニューズウィーク東京支局長が、岸の幹事長時代、英語を教えるということで、週一回岸の家を訪れていた」ことをのべています。  米国は岸に首相になる前から注目していたのです。  岸は戦前にジョーゼフ・グルー駐日大使(一九三二年から四二年)とも交友関係をもっていました。グルーのゴルフ仲間です。  なによりも冷戦が始まるなかで、米国が日本を「共産主義に対する防波堤」とする決意をかためたとき、岸信介など、第二次大戦に関与した勢力の利用が考えられ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。