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安倍首相は米国議会で祖父、岸信介元首相に言及。なら岸信介と米国の関係を見てみよう。
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安倍首相は米国議会で祖父、岸信介元首相に言及。なら岸信介と米国の関係を見てみよう。

2015-05-03 20:31
  • 7
 

 『戦後史の正体』では岸元首相について、相当書き込んでいます、岸首相が米国で如何に歓迎されたか、そしてそれは米国のエージェントに演出されたことを書きました。

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 戦後、岸信介の周辺には、米国の影の部分が徘徊しています。

 岸自身、『岸信介証言録』などで「コンプトン・パケナム、ニューズウィーク東京支局長が、岸の幹事長時代、英語を教えるということで、週一回岸の家を訪れていた」ことをのべています。

 米国は岸に首相になる前から注目していたのです。

 岸は戦前にジョーゼフ・グルー駐日大使(一九三二年から四二年)とも交友関係をもっていました。グルーのゴルフ仲間です。

 なによりも冷戦が始まるなかで、米国が日本を「共産主義に対する防波堤」とする決意をかためたとき、岸信介など、第二次大戦に関与した勢力の利用が考えられ

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戦後政治の妖怪と言われる理由が分かりました。東西の冷戦が岸をまた日本を利することになった。また米露の関係が厳しくなりつつありますが、安倍さんはまた岸さんと同じような立ち振る舞いをしていますね。

No.1 115ヶ月前

戦前、商工畑の岸が駐日大使ジョセフ・グルーとゴルフする親しい関係にあったことは私には驚きです。そしてこのジョセフ・グルーは、敗戦後、アメリカ対日協議会の名誉会長を務めているわけですから、岸という人物は戦前、戦中、戦後と一貫して米国と通じて居たと言っても良さそうですね。もしそうなら、岸という男のしたたかさを認めざるを得ません。CIAからの資金提供も岸から出た企画だったかも知れませんし、岸/ダレス/アイゼンハウワーの三角関係構築によるダレスの出足を食い止めるのも岸の計算があったのかも知れませんね。岸の任務は日本を共産化しないことですから、岸にとっては非常に容易い御用だったんじゃないでしょうか。

孫の晋三はお爺ちゃんとは違いますね。私が思いますに、お爺ちゃんは複雑思考をこなせるタイプですけど、孫は一徹。米国ネオコンとしっかり結びつき日本ネトウヨの神様的存在です。恐らく、日本ネトウヨの切望もありますから、孫の頭の中は中国大陸制覇だと思います。それはお爺ちゃんが成し遂げられなかったことだし、米国ネオコンの野望でもあります。そういった状況下、孫は米との集団的自衛権を武器にして中国との戦争に米国を引きずり込むことを視野に入れていても不思議ではないと思います。今後、日中、日米、中米関係は凄まじいものになると思います。外交軽視の日本ですから、本当に心配です。

No.2 115ヶ月前

戦後史の正体では、随分岸を持ち上げていた印象ですね。そういう側面もあったのかなとそのときは納得していましたが、今になって考えるとちょっとあれですね。複雑で分裂している岸、ネオコンとタッグを組む安倍という意味かもしれませんが、どうですかね。それを信じていいものかどうか。戦争なんかしなくていい。ただただ自分の信じる道を歩いていけばいい。道を阻むものは無数にあっても敵はいない。

No.3 115ヶ月前

>>3
ネオコンとタッグを組む安倍、信じた方がいいですよ。本当のこと。

No.4 115ヶ月前

アイクの辞任演説の時の内容と表情をTVでみて、アイクの人間性にすっかり感心したことを私は思い出す。彼は相手の人間性を読み取り、相手を上手に使うことが出来る人間でした。岸を利用するためにパケナムに岸の私邸へ英語を教えるために通わせる。
この仕事は米国人がとても嫌がる仕事です。パケナムは岸の私邸へ通っていれば、岸の全貌を推察できる。アイクが岸を超特別なゴルフコースへ正体すれば、アイクはますます岸の人間性を知ることが出来る。アイクは見事に岸の全貌を探り出した。そして岸を利用した。
アイクはWest Pointの劣等生だと言われていたけれど、彼の母が熱心なキリスト教徒で毎日アイクの無事を祈っていたという。アイクは母の影響で聖書を読んで人間存在の実態を非常に良く知っていたに違いない。それがアイクの人間性と推理力をやしなったことになる。そして日本を上手に利用した。安保のとき日本事情に詳しいライシャワー博士が東京へ米国大使として駐在しておられて、日米関係を上手に運ばれた。アイクの功績は実に大きい。

No.5 115ヶ月前

元ジャパンタイムズ編集長の島津論文によれば、安倍首相の神戸製鋼時代仕事仲間に村井秀夫がいたそうだ。父安倍晋太郎が核兵器製造を目指し、オウム真理教を窓口にしてロシアの核技術者を雇っていたらしい。岸・安倍通じて韓国の統一教会、KCIA、CIAは親密な仲間。カルトの作り方も簡単だったわけだ。サリンは序の口で村井は核に詳しい研究者として見込まれたのだろうか。仲々宗教組織として認められなかったオウム真理教を石原都知事が認めるよう指示したというが、やはり核兵器製造のためか。
結局全てを知る村井は刺されてむごいものだ。ブラック過ぎる。これ以上のスキャンダルはないだろうに。

No.6 115ヶ月前

岸さんも安倍さんも米国の権力者に近い関係を持つから、日本は米国に牛耳られているという議論が正しいとすれば(多分正しいだろう)、初代総理の伊藤博文や勤皇の志士坂本竜馬らが英国政府のcovert actionの手先であった故に明治政府は英国に牛耳られてロシアや清と戦争したと言うのとどこが違うか。所詮、欧米先進国の悪いやつら(列強)のなかで日本はそんな程度の国なのさ。それでも、日本は国民の努力で2015年の今でもGDP大国でいられるのだから、牛耳られようが何しようが良いんだよ。必ずしも、抽象理論に強く、悪企みが得意な奴らが現実問題で必ず強いというわけでもないところが面白い。日本に軍隊のあり方を教えた英国は、第二次大戦の初頭ではシンガポールを奪取され、戦艦を失ったし、今になってみると彼らが発明した鉄道に置いては日本から新幹線技術を輸入しているという訳だ。アメリカは得意な自動車産業や製鉄で徹底的に日本に敗れた。

No.7 115ヶ月前
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