m.m.さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
現在、米国において、TPPは、極めて重要局面に来ている。
米国憲法で議会が貿易交渉権を持つ。したがって政府が合意しても修正する権限を持つが、そうすると、交渉がまとまらない。それで、オバマ大統領は修正することなく、一括承認を問えるようにする貿易促進権限( trade promotion authority ; TPA を求め、現状では上院は可決、下院では民主党員の大多数の反対により、現状が可決困難の状況で、オバマ政権は民商員に働き掛けを強化した。
この中。ウォーレン上院議員とオバマ大統領が激しい論争を展開した。
ウォーレン上院議員がまず、「TPPはISD条項で国家主権を侵す」と攻撃した。
これに対しオバマ大統領は「ウォーレン上院議員は嘘をついている」と攻撃した。議員は公表しないという条件でのみ、交渉現状にアクセスできる。
これに対してウォーレン議員や Brown (D-Ohio) 議員は TPP は
国家の将来に大きな影響を与える重大な選択なのに、なぜ、ここまで秘密主義にしなくてはならないのだろう。
TPP違憲訴訟の会は会員1万人をめざしていますが、まだ3千人あまりとのこと。訴訟に関わったことのない人も、国の進路を誤らせないため、思い切って入会してみよう。
私は入会しました。
Post