matzとしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
現在、米国において、TPPは、極めて重要局面に来ている。
米国憲法で議会が貿易交渉権を持つ。したがって政府が合意しても修正する権限を持つが、そうすると、交渉がまとまらない。それで、オバマ大統領は修正することなく、一括承認を問えるようにする貿易促進権限( trade promotion authority ; TPA を求め、現状では上院は可決、下院では民主党員の大多数の反対により、現状が可決困難の状況で、オバマ政権は民商員に働き掛けを強化した。
この中。ウォーレン上院議員とオバマ大統領が激しい論争を展開した。
ウォーレン上院議員がまず、「TPPはISD条項で国家主権を侵す」と攻撃した。
これに対しオバマ大統領は「ウォーレン上院議員は嘘をついている」と攻撃した。議員は公表しないという条件でのみ、交渉現状にアクセスできる。
これに対してウォーレン議員や Brown (D-Ohio) 議員は TPP は
http://www.cas.go.jp/jp/tpp/q&a.html
政府がTPP交渉参加を決めた基本的考えが書かれている。
Q2の回答:
安倍総理は、TPP交渉参加に当たり、次のように述べています。「アジア太平洋地域における新たなルールをつくり上げていくことは、日本の国益となるだけでなく、世界に繁栄をもたらすものです。日本は世界第3位の経済大国です。一旦交渉に参加すれば必ず重要なプレイヤーとして、新たなルール作りをリードしていきます。日本には、美しい田園風景、農村の伝統・文化、国民皆保険制度を基礎とした社会保障制度という世界に誇るべき国柄があり、これらの国柄は断固として守ります。」
2 また、安倍総理は、以下の5つの基準についても、交渉を通じて守っていくことを明言しています。
・自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
・国民皆保険制度を守る。
・食の安全安心の基準を守る。
・国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
・政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。
状況を詳しく知りませんが,現状は全くそうなっていないのではないか??
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