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ロメインレタスさん のコメント

安倍首相の真意はともかくとして、日本政府の公式見解としては、河野談話を通して従軍慰安婦の存在を正面から認めているはずです。
であるにも関わらず、まるで日本政府が従軍慰安婦問題を認めていないかのように読める本声明に、私は強い憤りを覚えます。
私は従軍慰安婦がいなかったと主張したいのではありません。おそらくいたと思っていますし、彼女達に対する償いが充分でないという批判であるならば正当であると考えています。しかし、良識ある日本人の努力によって、政府が従軍慰安婦の問題について公式見解で認め、また率直に謝罪までしているという事実が、まるで無かったもののように扱われることが腹立たしいのです。
「なんだ、いくら我々が謝罪しても認める気がないんじゃないか」という感情を日本人に喚起させるような本声明は、むしろ逆効果ではないでしょうか?
No.7
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
事実関係 「米国の日本研究者、歴史学者ら187人が連名で「日本の歴史家を支持する声明」と題する文書を5日に公表した。 声明に名を連ねているのは米国に加えて英豪日などの大学も含んだ日本やアジア関連の研究者、歴史家ら。ハーバード大のアンドルー・ゴードン教授、同エズラ・ボーゲル名誉教授、同入江昭・名誉教授、マサチューセッツ工科大のジョン・ダワー名誉教授、英国のロナルド・ドーア氏ら世界的に大きな影響力を持つ学者も多く含まれる」(朝日新聞)。 慰安婦に関する部分下記の通り。 ******************************* 争いごとの原因となっている最も深刻な問題のひとつに、いわゆる「慰安婦」制度の問題があります。この問題は、日本だけでなく、韓国と中国の民族主義的な暴言によっても、あまりにゆがめられてきました。そのために、政治家やジャーナリストのみならず、多くの研究者
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。