• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

国と国の外交交渉は,キツネと狸の騙し合いに近いので、かなりハードな仕事であることは間違いない。今までの首相、総理たちは、米国との関係を傷つけることなく、どのようにして日本の国益を確保していくかに,腐心されてきたといえます。首相はじめ官僚など国の指導者が悩むので、われわれ国民が無知であっても、大きく国益を損なうことはなかったといえます。
安倍首相になってから、本人が戦争を回避することより戦争を仕掛けることを好む傾向にあり、米国の要求をそのまま受け入れることによって、己の夢を実現する道を選び、邁進しているといえる.安倍首相だけでなく、野党特に民主党に平和を求める気持ちがかけていては、ブレーキ、ストップをかけることは全く望み薄の状況になっている。
昨日の記者会見の「米国の戦争に巻き込まれることはない」と、あたかも巻き込まれることはないと強調しているが、それほどまでに強調されるのであれば、なぜ、個別的自衛権で日本が判断できないのか、矛盾があることを本人は全く自覚していないようだ。詭弁、虚言がバレバレであるのに真顔で記者会見しているのはあきれてしまう。ホルムズ海峡の問題も孫崎さんがご指摘のとおりである、ホルムズ海峡に地雷が設置されれば、日本だけでなく中国も困るでしょう。米国に従属する集団的自衛権でなく、今まで通りの個別的自衛権で対処できるのである。国会議員が国民の生活を守る国会議員の権利を放棄し、戦争法案に突き進む姿は、異様であり、世界の人々は日本を中立の国から、危険な国にレッテルをはりかえるに違いない。
No.2
117ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:集団的自衛権の本質は、自衛隊を米国戦略のために使う制度である。 2:あたかも中国の脅威に対抗するような印象を与えるに努めているが、集団的自衛権と対中国は別である。 日米安保条約第5条は「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することを宣言する」としており、尖閣諸島は日本の施政下であるから、対象となっており、集団的自衛権で米国が新たな動きを見せることはない。 3:安倍首相は、集団的自衛権で、「日本の抑止力が高まった」と言っている。 多くの国民は、念頭にあるのは中国の軍事力に対する対抗力を想定する。 では米国は、日本が集団的自衛権に参加したら、中国に対する態度は変わるであろうか。 それは全くない。 米国と中国は核超大国である。 核超大国同士は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。