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darumasanさん のコメント

現在アメリカとEU間でも、TTPの大西洋版であるTTIPを交渉中です。EUの委員やドイツの連立政権与党党首から、ISD条項が仲裁裁判所に国民主権を超える権限を与えること、企業が国家を超えることに、反対が唱えらTTIPの最大の問題とされて、活発な議論が行われています。EUおよびEU各国の活発な議論をドイツの新聞、雑誌などから見ていると、わが国の政治家、マスコミの沈黙は、異常に見えます。残念ながら物事の本質から目をそむけることが習い性になってきている。恐ろしいことです。

No.2
115ヶ月前
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TPPの本質は何か。 日本では、農産品問題に焦点があてられているが、日本人すべての人の生活に影響を与える、経済運営の根本にかかわる問題である。 残念ながら、その本質を説明する政治家、マスコミは日本にほとんどない。 残念ながら、米国の主要人物がどのような発言をしているか、見るしかない。 この中で、エリザベツ・ウォーレン( Elizabeth Warren )の発言は極めて重要である。 まず、彼女はハーバード・大学ロースクールの教授であった。 そしてマサチューセッツ州選出の上院議員である。 エリザベス・ワレンは、ヒラリー・クリントンに次いで、民主党の大統領候補の有力候補とされている(本人の出馬に対する態度は不明)。それ位の政治家である。 エリザベツ・ウォーレン( Elizabeth Warren ) 彼女はまず、ワシントンポスト紙二月二五日付で TPP に関し、「すべての者が反対すべき TPP の条項( T
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。