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younghopeさん のコメント

原発事故の可能性を否定できるものはいないし、否定できないでしょう。問題は、過去の事実、可能性の論議よりも、原発で生活する現在の権利、利権が優先する日本人独特の超現実主義によるものでしょう。自分に都合の悪いことは論議の対象にしようとしないのです。
敗戦の歴史的事実も同じことが言えます。常識的には、敗戦の歴史的事実を直視し、現在をどのように生きていくかが大切である。ところが日本に都合が悪いので、敗戦の事実を超越し「無」に帰してしまうのです。歴史的事実を引き引きずることなく、フリーハンドで戦勝国と対等に話し合いを進めようとするのです。安倍首相に代表されるように、我々日本人の多くは当たり前と思っているのですが、当然のことながら、諸外国には理解してもらえないのです。
従軍慰安婦の問題も同じです。悪いことはわかっているのですが、現在でも、休みがあると東南アジアに出かける男性が多くいます。したがって、従軍慰安婦の問題を否定することは自己否定につながるのです。
No.4
115ヶ月前
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A:事実関係: 規制委「伊方原発、新基準適合」 冬にも再稼働か 原子力規制委員会は20日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の安全対策が新規制基準に適合するとした「審査書案」を了承した。九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に続いて3例目。意見募集をしたうえで正式決定する。残る認可などの手続きや、県と伊方町の同意をへて、今冬にも再稼働する可能性がある。 規制委は、2013年7月の四電の申請を受けて審査を開始。地震や津波など自然災害への対応のほか、重大事故時の対策も妥当と判断し、新基準を満たすと認めた。審査書案は427ページ。21日から30日間、技術的な意見を募集し、7月にも「審査書」として決定して許可する。  あわせて詳しい設計を記した工事計画や、運転や事故時の対応手順を定めた保安規定の認可手続きを進める。その後の設備検査にも3カ月はかかるとみ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。